コスモエルデストなど≪中山5~8R≫レース後のコメント

3月11日(土)、2回中山5日目5Rで3歳未勝利(芝1800m)が行なわれ、柴田善臣騎手騎乗の3番人気・ローリングタワー(牡3、美浦・伊藤伸厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:50.5(良)。

2着には1馬身1/4差で4番人気・ヒドゥンパラメータ(牡3、美浦・宗像厩舎)、3着にはハナ差で11番人気・シルクドレス(牝3、美浦・黒岩厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたソレイユドパリ(牡3、美浦・堀厩舎)は9着に敗れた。

1着 ローリングタワー(柴田善騎手)
「馬が良くなってきていますし、自信を持って走っているようです。競馬が上手になってきました」

2着 ヒドゥンパラメータ(丸田騎手)
「課題のゲートも改善しつつありますし、ポジションもある程度のところから競馬が出来るようになってきました。かかるようなところがありますが、これから経験を積んでいけば、終いにもうひと脚使えるようになると思います」

3着 シルクドレス (津村騎手)
「行ければ行ってほしい、と指示を受けていました。返し馬でもワンペースの感じの走りでしたし、スタートしてから押していきましたが、ペースを落とさず運んだことが正解だったと思います」

4着 スカイライト (藤原辰調教師)
「道中は良い感じでしたが、直線で右にモタれるような格好をして、それを修正しながら追う形になりました。真っ直ぐ走れていれば勝ち負けになったと思いますが、能力のある馬なのですぐにチャンスが来ると思います」

5着 キューンハイト (丹内騎手)
「ゲートをあまり出ていかず、思ったより進んでいきませんでした。それでもそれほど差はありませんし、展開が向けばやれると思います」

9着 ソレイユドパリ(シュタルケ騎手)
「前走を見るともっと走れると思っていましたが、今日はテンションが高かったですね。ゲート裏でも集中力を欠いていました」

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6Rで3歳500万(ダ1200m)が行なわれ、内田博幸騎手騎乗の3番人気・ブレークオンスルー(牡3、美浦・伊藤圭厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:11.9(良)。

2着には半馬身差で1番人気・スズカグラーテ(牝3、美浦・柄崎厩舎)、3着には1馬身1/4差で6番人気・エンパシー(牡3、美浦・中川厩舎)が続いて入線した。

1着 ブレークオンスルー(内田博騎手)
「ずっと左手前のまま走っていましたが、ムリに手前を替えるとスピードが落ちると思ってそのまま走らせました。最後は2着馬に来られましたが差し返してくれましたし、センスのある馬ですよ」

2着 スズカグラーテ(長岡騎手)
「前々走は早めに踏んでいって、早めに抜け出したところでフワッとしてしまいましたが、今日は良い目標があって上手くいきました。最後は勝ち馬が思ったより渋太かったですけど、この条件は崩れず走ってくれますね」

3着 エンパシー (石川騎手)
「休み明けでしたが、良いスピードを見せてくれましたし良い意味で前向きさがありました。まだ体に緩さがありますし、その辺りが解消してくれば更にやれると思います」

4着 アメイズミー (木幡巧騎手)
「ペースが速くてもついていけましたが、外枠が厳しかったです。直線で手前を替えられませんでしたが、それを考えればよく頑張っていると思います」

5着 トロピカルスパート (石橋脩騎手)
「連闘だった分、気が入っていました。今日は前走と違って、勝ったときと同じように勝負どころから勢いをつけて上がっていきましたが、最後までよく頑張ってくれました。現状ではこの形が良いかもしれません」

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7Rで3歳500万(芝1600m)が行なわれ、A.シュタルケ騎手騎乗の5番人気・カリビアンゴールド(牝3、美浦・小島太厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:35.2(良)。

2着には3/4馬身差で3番人気・ウィンドライジズ(牡3、美浦・牧厩舎)、3着には半馬身差で2番人気・スカルバン(牡3、美浦・武井厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたアドマイヤシナイ(牡3、美浦・上原厩舎)は5着に敗れた。

1着 カリビアンゴールド(シュタルケ騎手)
「とても良い牝馬ですね。距離はマイルが合っていますが、延びても大丈夫だと思います。スタートは遅れましたが、ペースが遅かったのでスムーズに追走できました。終いも良い脚を使ってくれましたし、もう一回乗りたいです」

2着 ウィンドライジズ(木幡巧騎手)
「良い位置で競馬が出来ましたし、最後の坂にも対応してくれました。馬が力を付けていますね。距離はマイルまでが良いと思います」

3着 スカルバン(吉田隼騎手)
「馬が真面目ですし、二の脚がついて勢いがつきましたが、ハナに立つと上手くハミが抜けました。1200くらいで流れに乗せてもいいかもしれません」

4着 アンノートル(丹内騎手)
「切れませんが、よく頑張っていると思います。右回りも問題ありませんでした」

5着 アドマイヤシナイ(北村宏騎手)
「よく言えば柔らかさがありますが、一気にギアチェンジをするタイプではないので前に入られる場面がありました。折り合いも良かったですし、ハナを切っても良かったかもしれません。もったいない競馬でした」

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8Rで4歳上500万(ダ1200m)が行なわれ、丹内祐次騎手騎乗の2番人気・コスモエルデスト(牝6、美浦・畠山吉厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:11.9(良)。

2着には1馬身差で1番人気・ハヤブサレディゴー(牝4、美浦・伊藤圭厩舎)、3着にはクビ差で8番人気・ノボホウセイ(牝4、美浦・尾関厩舎)が続いて入線した。

1着 コスモエルデスト(丹内騎手)
「4コーナーでもバツグンの手応えでしたし、早めに抜け出す形になりましたが余裕がありました。時計も優秀でしたね。引退レースで勝てて良かったです」

2着 ハヤブサレディゴー(吉田隼騎手)
「ゲートの中でガタガタしていて一歩目が遅く、内から来られてしまって後手を踏む格好になりました。外枠からで横並びの隊列になってしまいましたが、一旦下げるのもどうかと思ってそのまま外を回していきました。力でここまで来ていますが、もう少し上手く立ち回れれば違ったと思います。ただ勝ち馬向きの展開のなか、よく頑張っています」

3着 ノボホウセイ(石川騎手)
「未勝利を勝ったとき以来に乗せてもらいました。今日は直線で前を捕まえられるかと思いましたが、坂で止まってしまいました」

4着 スズヨサムソン(木幡巧騎手)
「これまでは前に行く競馬をしていましたが、前走は後ろからの競馬をしていましたね。今日も前半は急かさずトモがハマるまで待って、直線でも良いところがあいて脚を使ってくれました。こういう競馬を続けていけば良いと思います」

5着 キセキノムスメ (蛯名騎手)
「悪くない競馬が出来たと思います。まだモコモコしているところがあって勝負どころで置かれましたが、またついていっていますからね。あそこで離されなければ、もっとやれたと思います」

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