シュペルミエールなど≪中山9・10・12R≫レース後のコメント

3月11日(土)、2回中山5日目9Rで館山特別(芝2000m)が行なわれ、勝浦正樹騎手騎乗の3番人気・サトノスティング(牡6、美浦・的場厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:02.0(良)。

2着にはクビ差で1番人気・サトノキングダム(牡4、美浦・国枝厩舎)、3着にはクビ差で2番人気・ソールインパクト(牡5、美浦・戸田厩舎)が続いて入線した。

1着 サトノスティング(勝浦騎手)
「自分が乗せてもらってから、常に力を出して堅実に走ってくれます。賢くてムダな力を使わず、追えば反応してくれる乗りやすい馬です。今日は最後によく凌いでくれました。上のクラスでも相手なりに頑張ってくれると思います」

2着 サトノキングダム(内田博騎手)
「今日は休み明けでしたし、一回使って良くなってくると思います。向正面から外を上がっていっても良かったですけど、競馬を教える意味でガマンさせました。4コーナー辺りで外に膨れたことは今後の課題ですが、まだ馬が若いですしこれからが楽しみです」

3着 ソールインパクト(吉田隼騎手)
「すごく競馬が上手ですね。好位から流れに乗れましたが、最後は瞬発力の差が出たかと思います。それでもよく食らいついて頑張ってくれました」

4着 エアピザレー (北村宏騎手)
「追い切りの動きも良かったですし、レースでも自分のリズムを守って走れたのでもう少し接戦になってもいいかと思いましたが…。もっとクッションがきいて力のいる馬場の方が合いそうです」

5着 テスタメント(杉原騎手)
「今日は積極的な競馬をしようと思っていましたし、ハナに行ってもいいくらいの気持ちでした。良い位置から競馬が出来ましたし、収穫のある内容でした」

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10RでサンシャインS(芝2500m)が行なわれ、北村宏司騎手騎乗の1番人気・シュペルミエール(牡4、美浦・木村厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:35.4(良)。

2着には半馬身差で4番人気・サトノエトワール(牡4、栗東・角居厩舎)、3着には2馬身差で3番人気・ステイパーシスト(牡4、美浦・尾関厩舎)が続いて入線した。

1着 シュペルミエール(北村宏騎手)
「馬体増の分が実になって、パワーアップして動ける体になっていました。エンジンが大きくなった感じがしますし、それでいてモタつかないくらい体も出来上がりつつあります。このまま順調にいってほしいですね」

2着 サトノエトワール (吉田隼騎手)
「もっと内の枠だったらスタートしてから行こうと思っていましたが、外枠だったので行けませんでした。ペースが流れていたのでジッとして、ペースが落ち着いてから動いていこうと思っていました。仕掛けてから反応してくれましたし早めに動いていきましたが、勝ち馬の決め手が上でした。それでも力があることは示してくれたと思います」

3着 ステイパーシスト(吉田豊騎手)
「前走も上手に競馬が出来ていますし、自在性がある馬なので今日もゲートを出た感じで進めようと思っていました。ゲートを出てくれましたし、少頭数だったのでポジションを取りにいこうと思いました。上手く折り合いがついて最後もこの馬なりに伸びていますが、最後は上位馬の瞬発力にやられました。それでもクラスのメドは立ちましたし、しっかりしてくればこのクラスでもやれると思います」

4着 ウインオリアート (石川騎手)
「返し馬からやる気がありましたし毛ヅヤも良くて、以前に乗せてもらったときよりも状態が良かったです。馬群に囲まれる形で自分から動いていけませんでしたが、その分脚が溜まった面もあると思います。ハンデ51キロも良かったと思いますし、頑張ってくれたと思います」

5着 ジョルジュサンク(内田博騎手)
「主張する馬を行かせて番手から競馬をしましたが、よく頑張っていると思います。スピードがありますし、距離は2000くらいでも良さそうです」

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12Rで4歳上1000万(ダ2400m)が行なわれ、田中勝春騎手騎乗の2番人気・バイオンディップス(牡5、美浦・小島茂厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:35.3(良)。

2着には1馬身半差で9番人気・アンヴェイルド(牡6、美浦・戸田厩舎)、3着には半馬身差で4番人気・サラセニア(牡4、美浦・小西厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたボルドネス(セ5、美浦・大竹厩舎)は11着に敗れた。

1着 バイオンディップス (田中勝騎手)
「今日はスタートが決まりましたし、引っ張ってくれる馬もいて平均ペースで競馬が出来たことが良かったと思います。少しレース間隔をあけた方が良いタイプですし、フレッシュな状態で臨めたことが良かったと思います」

2着 アンヴェイルド(大野騎手)
「上手く流れに乗れましたし、立ち回りも良かったです。最後まで渋太く頑張ってくれました」

3着 サラセニア(吉田豊騎手)
「初めての2400ですが、上手に競馬をしてくれました。昇級してもやれると思っていましたし、これから力を付けていけばこのクラスでもやれると思います」

4着 クールエイジア (柴田善騎手)
「自分としては4コーナー辺りで前に並びかけていくイメージでしたが、3コーナー辺りから手応えがアヤしくなりました。気性面がアヤしくなってきている感じがしますし、何か馬具を使ってもいいかもしれません」

5着 デグニティクローズ (石橋脩騎手)
「勝ち馬を見ながら、良い形の競馬は出来ました。初ブリンカーで大きく変わったところは感じられませんでしたが、2戦続けて崩れず走れたことは収穫ですね」

11着 ボルドネス (横山典騎手)
「馬はよく頑張って走っています」

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