ウエスタンボルトなど≪中山5~7R≫レース後のコメント

3月12日(日)、2回中山6日目5Rで3歳未勝利(芝2200m)が行なわれ、C.ルメール騎手騎乗の1番人気・ヒラボクビューン(牡3、美浦・大竹厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:16.1(良)。

2着にはクビ差で2番人気・トータルソッカー(牡3、美浦・尾形充厩舎)、3着には3馬身差で4番人気・マイネルクラース(牡3、美浦・高木登厩舎)が続いて入線した。

1着 ヒラボクビューン(C・ルメール騎手)
「ペースが遅く、早めに動くかたちになったけど、4コーナーの反応が良かった。スタミナもあり、長く脚を使えるよ」

2着 トータルソッカー(井上騎手)
「スタートが良く、スムーズに運べました。でも、前回と同じ競馬になりましたね。もうひと押しが利かなかった」

3着 マイネルクラース(柴田大騎手)
「よくがんばっています。前には離されましたからね。促すと脚を使えず、現状ではメリハリを利かせる競馬が合っていますよ」

5着 トモジャバルジャン(北村宏騎手)
「まだ緩く、スタートでダッシュが付かない。出入りがあるスローペースには対応できないよ。よくがんばっているんだけど」

13着 ショウナンアリスト(柴田善騎手)
「まだ馬が若い。器用さには欠けるよ。力んで走っていた」

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6Rで3歳500万(芝2000m)が行なわれ、C.ルメール騎手騎乗の5番人気・リカビトス(牝3、美浦・奥村武厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:02.0(良)。

2着にはクビ差で3番人気・マイネルズイーガー(牡3、美浦・国枝厩舎)、3着にはクビ差で4番人気・レッドローゼス(牡3、美浦・国枝厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたバリングラ(牡3、美浦・堀厩舎)は10着に敗れた。

1着 リカビトス(奥村武調教師)
「相手が強く、半信半疑だったのに。驚きました。ジョッキーとは、ゆっくりとレースを進め、先につなげようと話していたんです。小さいけれど切れますし、バランスがすばらしい。それでいて、まだ緩さを残します。まだまだこれからといった状況ですよ。体質に弱いところがありますので、間隔を開ける必要があるでしょうね。次走などは慎重にダメージを見極め、考えたいと思います」

2着 マイネルズイーガー(柴田大騎手)
「この相手ならばと思っていましたし、かたちとしては勝ちパターン。あれで交わされてしまうなんて。よくがんばっていますよ」

3着 レッドローゼス(蛯名騎手)
「素質はあるが、それを生かせる体の強さが不足した現状。力は出せている」

5着 ハートオブスワロー(吉田豊騎手)
「枠が良く、ロスのない立ち回りができた。馬込みでもしっかり走れ、ためが利いたよ。じわじわと伸びている」

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7Rで4歳上500万(ダ1200m)が行なわれ、田中勝春騎手騎乗の12番人気・ウエスタンボルト(セ4、美浦・小野次厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:12.2(良)。

2着にはクビ差で9番人気・ウインアンビション(牡4、美浦・畠山吉厩舎)、3着には2馬身半差で4番人気・ラッキーボックス(牝4、美浦・黒岩厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたシグナリング(牝4、美浦・小西厩舎)は10着に敗れた。

1着 ウエスタンボルト(田中勝騎手)
「返し馬から雰囲気が良かったよ。それにしても、勝ち切ってしまうなんて、びっくりしたね。インをすいすい走れたし、早めに追い出したのに、最後までしっかりと伸びた」

2着 ウインアンビション(岩田騎手)
「流れが速かったなか、内でうまく脚をためられた。1200mにも対応できる」

3着 ラッキーボックス(北村宏騎手)
「気が張り詰めがちだけど、外から脚を使え、よく粘っている。テンションが上がらなければ、これからが楽しみだよ」

4着 イアペトス(柴山騎手)
「下げて制御が利きました。4コーナーからリズム良く上がっていけたら、もっとやれたと思います」

6着 カキツバタチグサ(津村騎手)
「折り合いは付いたのですが。4コーナーから他馬を気にしていましたね。力を出し切れていません」

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