【大阪杯】サクラアンプルール「ジョッキーに任せて今後に繋がる競馬が出来れば」

サクラアンプルール

29日、大阪杯(G1)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、中山記念2着のサクラアンプルール(牡6、美浦・金成厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、6F86.4-69.8-53.9-39.2-12.6秒をマークした。

【金成貴史調教師のコメント】
「去年の時点で白富士ステークス、中山記念、大阪杯のローテーションを考えていました。結果が出なければ大阪杯を使うことは出来ませんでしたが、力を発揮できましたしここまで順調にきています。今日の追い切りは、輸送もありますしラスト1ハロンだけ強めにやりました。馬場が荒れている時間帯でしたが、しっかり走れていました。これまで輸送でどうこうあった馬ではありませんし、関西方面へは初めてですが上手くクリアしてくれればと思っています。

気難しさがあって調整に難しいところはありますが、レースではセンス溢れる走りを見せてくれますし、良い体調で使ってあげられればと思っています。横山典弘騎手に乗ってもらえないなら、大阪杯は使っていません。難しいところのある馬を上手に乗りこなしてくれますし、この馬が力を発揮するにはトップジョッキーの腕が必要です。ジョッキーに任せて今後に繋がる競馬が出来れば、と思っています」

前走、チャレンジC9着のディサイファ(牡8、美浦・小島太厩舎)は、助手を背に坂路コースで追われ、4F53.7-38.3-24.9-12.5秒をマークした。

【小島良助手のコメント】
「今日の追い切りは予定通りの時計でした。馬なりでラクにこのくらいの時計が出るようになりましたね。今回はメンバーが揃っていますけど、ここ3週しっかりやってきていますし久々でも力を出せる態勢は整っています」

ディサイファ