【皐月賞】紅一点・69年ぶりの快挙への扉は4枠8番ファンディーナ

4月16日(日)に中山競馬場で行われる皐月賞(G1)の枠順が確定した。

デビューから3連勝でフラワーCを勝った紅一点ファンディーナ(牝3、栗東・高野厩舎)は4枠8番から69年ぶりとなる牝馬による皐月賞Vを狙う。

「一般的には真ん中で偶数番号はいいでしょう。ただ、実際は当日の馬場、展開で変わってくる。レースが終わらないと分からないですからね。馬の方は追い切り後も順調だし、けさ(金曜)も元気よく、なおかつ落ち着いていました。当日もいい状態で出走させて、レースは岩田騎手にお任せします」と、高野友和調教師

500キロを超える雄大な馬格から繰り出されるパワフルなフットワークは、まさに歴史的名牝誕生を期待させるもの。過去10年、馬券絡みのない8番枠だが、そのジンクスをあっさりと覆す走りを見せてくれるはずだ。