【ヴィクトリアM】枠順確定 ミッキークイーン6枠11番 レッツゴードンキは7枠14番!

ヴィクトリアマイル

ミッキークイーンは3歳時以来となる3つ目のビッグタイトルとなるか?


5月14日(日)、2回東京8日目11Rに行われる、第12回 ヴィクトリアマイル(G1)(4歳上牝 国際 指定 定量 芝1600m)の枠順が確定した。

注目はクラシックを沸かせた面々が揃った5歳勢。まずはオークス、秋華賞の2冠に輝いたミッキークイーン(牝5、栗東・池江寿厩舎)は秋華賞以降、なかなか勝利に手が届かなかったが、前走の阪神牝馬Sで復活V。昨年のこのレースでも2着に入るなど実績はナンバーワン。以前より自在性を増しており、6枠11番から3つ目のG1タイトルを狙う。

7枠14番の桜花賞馬レッツゴードンキ(牝5、栗東・梅田智厩舎)もこの春に鮮やかな復活を遂げた。こちらはミッキークイーンとは逆に、終いを生かす競馬をマスターして成績が安定。オーナーの廣崎利洋HDは昨年、一昨年と連覇を果たしたストレイトガールから3連覇がかかる。

4枠7番ルージュバック(牝5、美浦・大竹厩舎)は、未だG1のタイトルこそないものの、クラシックでは主役を演じ、昨秋の毎日王冠では1993年のシンコウラブリイ以来となる牝馬による勝利を飾った。得意の府中で悲願のG1制覇となるか。

昨年のエリザベス女王杯でG1ウイナーとなったクイーンズリング(牝5、栗東・吉村厩舎)は4枠8番からスタート。ここ2走は大きな着順が続いているが、重賞4勝はメンバー最多。その底力は当然ながら侮れない。

層が厚い5歳勢に待ったをかけるのが7歳の熟女2騎。1枠2番スマートレイアー(牝7、栗東・大久龍厩舎)は前走の京都記念でダービー馬マカヒキに先着。決め手勝負の馬が多いメンバーにあって、逃げ差し自在の脚質は大きな武器。6枠12番ウキヨノカゼ(牝7、美浦・菊沢厩舎)は福島牝馬Sで3つ目の重賞タイトルをゲット。昨年のこのレースでは7着ながらメンバー最速の上がりをマークしており、末脚勝負には自信を持つ。

G1ホース不在の4歳勢は桜花賞5着で、昨秋以降メキメキ力を付けてきたアドマイヤリード(牝4、栗東・須貝尚厩舎)が3枠5番、重賞でも再々上位争いを演じているフロンテアクイーン(牝4、美浦・国枝厩舎)が8枠15番にゲートイン。若さでG1獲りに挑む。
馬券は13日(土)より全国のウインズ・競馬場にて発売が行われる。発走は15時40分。枠順は以下のとおり。

枠-馬番 馬名 斤量
(性齢、所属、調教師、騎手)の順に表記

1-1 アットザシーサイド 55
(牝4、栗東・浅見、田辺)

1-2 スマートレイアー 55
(牝7、栗東・大久龍、武豊)

2-3 ジュールポレール 55
(牝4、栗東・西園、幸)

2-4 ソルヴェイグ 55
(牝4、栗東・鮫島、川田)

3-5 アドマイヤリード 55
(牝4、栗東・須貝尚、C.ルメール)

3-6 アスカビレン 55
(牝5、栗東・中尾秀、池添)

4-7 ルージュバック 55
(牝5、美浦・大竹、戸崎)

4-8 クイーンズリング 55
(牝5、栗東・吉村、M.デムーロ)

5-9 オートクレール 55
(牝6、美浦・中野栄、黛)

5-10 デンコウアンジュ 55
(牝4、栗東・荒川、蛯名)

6-11 ミッキークイーン 55
(牝5、栗東・池江寿、浜中)

6-12 ウキヨノカゼ 55
(牝7、美浦・菊沢、吉田隼)

7-13 ヒルノマテーラ 55
(牝6、栗東・昆、四位)

7-14 レッツゴードンキ 55
(牝5、栗東・梅田智、岩田)

8-15 フロンテアクイーン 55
(牝4、美浦・国枝、北村宏)

8-16 クリノラホール 55
(牝4、栗東・谷、北村友)

8-17 リーサルウェポン 55
(牝6、美浦・武市、内田博)

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。

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