【ヴィクトリアM】6枠11番ミッキークイーン 極端な枠ではなく好感触

5月14日(日)に東京競馬場で行われるヴィクトリアM(G1)の枠順が確定した。

2015年のオークス、秋華賞を制した2冠牝馬ミッキークイーン(牝5、栗東・池江厩舎)は、6枠11番からのスタートとなった。東京の長い直線で末脚を発揮する上で不安の少ない枠ではないか。

兼武調教助手は「欲を言えば偶数枠が欲しかったかな。ま、最近はスタートも安定してきたし、極端な内、外じゃない。いいとこじゃないですか」と、話しているように感触は悪くない。続けて、「去年と違って今年は在厩して調整。カイ食いに不安もないし、負荷もかけてこれました。雨も前走を見てのとおりで大丈夫。この馬の力を出しきらせたいですね」と、2着に敗れた昨年以上の臨戦過程で3つめのG1タイトルを狙っている。