【オークス】反撃に手応え ミルコ&アドマイヤミヤビ「距離が延びるのはいい」

アドマイヤミヤビ

10日、オークス(G1)の1週前追い切りが栗東トレセンにて行われた。

前走、桜花賞12着のアドマイヤミヤビ(牝3、栗東・友道厩舎)は、単走でCWコースに入り、ゆったりとしたペースから徐々にピッチを上げると、スムーズな加速で6F84.3-67.8-53.1-38.7-11.7秒でゴールを駆け抜けた。

「リラックスして走れてたし、動きは良かったね。桜花賞は馬場が悪くて追走に手間取ってしまいました。綺麗な馬場で走らせてあげたかったね。この馬は切れよりもジワジワと長くいい脚を使えます。距離が延びるのはいいと思いますから」とはこの日も手綱をとり、2戦連続の騎乗となるM.デムーロ騎手

前走の桜花賞は道悪に泣いたが、2走前は先のNHKマイルCを勝ったアエロリット、桜花賞を勝ったレーヌミノルに快勝。3走前は弥生賞を勝ったカデナを破るなど、その地力は世代トップクラス。先週のヴィクトリアマイルは同じオーナーのアドマイヤリードが優勝しており、その流れに乗って反撃を目論む。

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