モンドアルジェンテなど≪東京9・10・12R≫レース後のコメント

5月20日(土)、2回東京9日目9Rでカーネーションカップ(芝1800m)が行なわれ、丸山元気騎手騎乗の10番人気・プリンセスルーラー(牝3、栗東・高橋康厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:48.4(良)。

2着には1馬身1/4差で4番人気・ブルークランズ(牝3、栗東・今野厩舎)、3着には半馬身差で8番人気・アンネリース(牝3、美浦・尾関厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたアドマイヤローザ(牝3、栗東・梅田智厩舎)は9着に敗れた。

1着 プリンセスルーラー(丸山騎手)
「テンションは高かったですけど、折り合って競馬が出来ました。追い出してからエンジンがかかるまで時間がかかりましたが、最後はしっかり伸びてくれました」

2着 ブルークランズ(戸崎圭騎手)
「もったいなかったですね。最後も良い脚が残っていましたし、スムーズだったら…」

3着 アンネリース(柴田大騎手)
「前走はテンションが高かったですけど、ひと叩きして馬が良くなっていました。今日はゲートもリラックスしていましたし、自分の競馬が出来ました。良い内容だったと思います」

4着 シンボリバーグ(蛯名騎手)
「同じ1800でも中山とは走りが違いますし、東京コースは合いますね。ペースが遅かったですし、ある程度自分から動ける位置にいた方が良いと思いました。馬がすごく良い感じでしたし、結果を出せず残念です。まだ緩さがありますし素質が高いので、まだまだ良くなってくると思います。楽しみですよ」

5着 ヒストリア(北村宏騎手)
「この展開では、器用な反応が出来ない分の差が出てしまいますね。もう少し流れてくれた方が競馬がしやすいです」

9着 アドマイヤローザ(M.デムーロ騎手)
「ペースは遅かったですけど、この馬としては良い位置で運べたと思います。勝負どころで前を射程圏に入れていましたが、最後は伸びませんでした。1800も初めてでしたし、ちょっと分かりません」

カーネーションカップの結果・払戻金はコチラ⇒

10Rで是政特別(ダ2100m)が行なわれ、戸崎圭太騎手騎乗の1番人気・モンドアルジェンテ(牡5、美浦・萩原厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:11.0(良)。

2着にはクビ差で2番人気・ストライクイーグル(牡4、栗東・杉山厩舎)、3着にはクビ差で14番人気・ワイルドダンサー(牡5、美浦・久保田厩舎)が続いて入線した。

1着 モンドアルジェンテ(戸崎圭騎手)
「前走より状態が良かったこともあって、自分からグイグイ進んでいきました。ペースが速いかと思いましたが、この馬の能力の高さを信じて乗りました。力を証明できましたね。強かったです」

2着 ストライクイーグル (内田博騎手)
「スタートで挟まれて後方からになりました。ペースが流れていたので最後は差し切れるかと思いましたが、最後は思ったよりジリジリでした。元々フワフワしながら走る馬ですが、今日は久し振りの左回りということもあってか気合いをつけながらの追走になりました。今回左回りを経験した分、次はもっとスムーズに走れると思います」

3着 ワイルドダンサー(蛯名騎手)
「競馬が上手ですね。もう少し位置が下がるかと思っていましたが、ゲートを普通に出て折り合って運べました。昇級戦だしあまりムリはしないように、と先生とも話していましたし、道中はジッとしていました。その分終いは良い脚を使えましたね。展開次第でこのクラスでもやれると思います」

4着 ロイヤルネイビー(北村宏騎手)
「切れるタイプではないので、今日はペースが速くて展開は良かったと思います。最後は苦しくなりましたが、平均的に脚を使わせる形なら頑張れそうです」

5着 アバオアクー (大野騎手)
「休み明けでしたが、馬の状態は良かったです。硬くなりやすい馬ですが雰囲気が良かったですし、次も同じような状態なら良いと思います」

是政特別の結果・払戻金はコチラ⇒

12Rで4歳上1000万(芝1400m)が行なわれ、田中勝春騎手騎乗の2番人気・ドルチャーリオ(牡4、栗東・池添兼厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:20.6(良)。

2着にはクビ差で6番人気・ラッフォルツァート(牝5、栗東・西園厩舎)、3着には1馬身1/4差で11番人気・バウトナカヤマ(牡5、美浦・高市厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたビットレート(牝5、栗東・中内田厩舎)は13着に敗れた。

1着 ドルチャーリオ(田中勝騎手)
「ペースが流れてくれて上手く脚が溜まりましたし、最後は良い切れ味でした」

2着 ラッフォルツァート (戸崎圭騎手)
「良い感じで走れていますし、最後もよく伸びています」

3着 バウトナカヤマ (柴田善騎手)
「やはり1400は良いですね。速い流れの方が合います。こういう形の競馬を続けていけば、そのうちマイルでの走りも覚えてくると思います」

4着 ピュアコンチェルト (吉田豊騎手)
「外に出すより馬込みに突っ込んだ方が走る気になるタイプですからね。前が詰まってしまいましたが、上手く捌ければ突き抜けたのではないかというくらいの脚がありました」

5着 カトルラポール(松岡騎手)
「レースを使われてきた疲れがあったのかもしれません。力がありますし、調子が良ければこのクラスはすぐに勝てると思います」

13着 ビットレート (M.デムーロ騎手)
「勝ち馬と併せる感じで良い位置でしたが、直線では全然伸びませんでした。どうしたんだろう…」

4歳上1000万の結果・払戻金はコチラ⇒

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。