【マーメイドS】マキシマムドパリ藤岡佑「前向きさが感じられて、いい雰囲気」

6月7日、マーメイドS(G3)の追い切りが栗東トレセンで行われた。

マキシマムドパリ(牝5、栗東・松元茂厩舎)は1月の愛知杯で初重賞制覇を飾ったが、前走の大阪城Sは2番人気に推されながら13着に敗れた。巻き返しを図るレースへ向けた最終調整は、坂路で藤岡佑介騎手を背に5F54秒5-38秒6-24秒6-11秒8。馬なりで抜群の伸びを見せた。

藤岡佑騎手は「去年の函館(7月のかもめ島特別)以来ですね。あの時はケイコもレースでも、やっと反応するって感じ。でも、先週、今週は反応がよくなってるし、馬にも前向きさが感じられます。いい雰囲気ですね。バランスのいい走りをする馬だし、良馬場でも雨でも対応できそうです」と成長を感じ取っていた。