いよいよ本格化! テイエムジンソクが後続を一気に突き放して2連勝…大沼S

6月24日(土)、1回函館3日目11Rで大沼S(ダ1700m)が行なわれ、古川吉洋騎手騎乗の1番人気・テイエムジンソク(牡5、栗東・木原厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:42.8(良)。

2着には4馬身差で11番人気・ダノングッド(牡5、栗東・村山厩舎)、3着には半馬身差で5番人気・メイショウスミトモ(牡6、栗東・南井厩舎)が続いて入線した。

押してダノングッドがハナを主張。スズカリバー、マイティティー、そして抜群の手応えでテイエムジンソクもサッと好位に取り付く。馬群は縦長となり、軽快にダノングッドがレースを引っ張るが、3コーナーを過ぎて徐々にペースダウン。そこをすかさずテイエムジンソクが捕らえ、残り200mで先頭。後続には詰め寄る脚はなく、リードを一気に広げてゴール。連勝でオープン初勝利を挙げた。

勝ったテイエムジンソクは、デビューから初の乗り替わりとなった前走の東大路Sを4馬身差で勝ってオープン入り。昇級初戦となる今回も引き続き古川吉洋騎手が手綱をとったが、終始楽な手応えでここも4馬身差の圧勝。世代交代が迫るダート路線に楽しみな馬が加わってきた。
馬主は竹園正繼氏、生産者は日高町の日高テイエム牧場株式会社。馬名の意味由来は「冠名+迅速」。

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  • テイエムジンソク
  • (牡5、栗東・木原厩舎)
  • 父:クロフネ
  • 母:マイディスカバリー
  • 母父:フォーティナイナー
  • 通算成績:20戦6勝


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