全きょうだいにG1馬サウンドトゥルー!ルールソヴァールがオープン入り!…夏至S

ルールソヴァール

6月24日(土)、3回東京7日目11Rで夏至S(ダ1600m)が行なわれ、大野拓弥騎手騎乗の6番人気・ルールソヴァール(セ5、美浦・高木登厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:35.5(良)。

2着にはハナ差で2番人気・レッドゲルニカ(牡4、美浦・藤沢和厩舎)、3着にはアタマ差で1番人気・シュナウザー(牡4、美浦・久保田厩舎)が続いて入線した。

勝ったルールソヴァールの血統は全きょうだいのG1・2勝馬サウンドトゥルーを筆頭にダート戦線での活躍が目立つ。同馬は昇級後はひと息の成績が続いていたが、これまでに結果を残していた東京ダ1600m、ハンデ戦の斤量54キロを味方に一変してみせた。

馬主は株式会社ノルマンディーサラブレッドレーシング、生産者は新ひだか町の岡田スタツド。馬名の意味由来は「彼らの救世主(仏)」。

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【レース後コメント】

1着 ルールソヴァール(大野騎手)
「馬の具合が良かったですね。ブリンカーの効果はてき面という感じではありませんが、多少きいていたと思います。広いところに出してからの反応も良かったです。先頭に立ってからフワフワするところがありましたが、よく頑張ってくれました。まだ克服するところはありますが、モマれながら力を付けていってほしいですね」

2着 レッドゲルニカ(北村宏騎手)
「マイルで斤量を背負って行く形になりましたが、よく差し返しています。道中で力んでいた割に、最後まで渋太く張ってくれました」

3着 シュナウザー(久保田調教師)
「経験の差でしょう。これまでは外めの枠からリズム良く走れていましたが、今日は内でモマれる形になりましたからね。それでもそれほど負けていませんし、メドの立つ内容だったと思います」

4着 コアレスキング(内田博騎手)
「今日は上位馬が強かったです。付け入る隙がありませんでした」

5着 ジャッカスバーク(石橋脩騎手)
「予定していたスタートではなくてビックリしましたが、以前に前の方で競馬をしていたことを知っていましたし、馬も行く気になっていたので3番手から運びました。最後も苦しいなか、よく差し返していますし根性があります。ジワッと脚を使うので、渋太さが生きる展開になれば良いと思います。乗りやすくて良い馬ですし、休み明けでよく頑張ってくれました」

  • ルールソヴァール
  • (セ5、美浦・高木登厩舎)
  • 父:フレンチデピュティ
  • 母:キョウエイトルース
  • 母父:フジキセキ
  • 通算成績:19戦5勝

ルールソヴァール
ルールソヴァール

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