マカニビスティーが登録抹消、羽田盃目指し南関東へ移籍

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未勝利・500万下で連勝を挙げるなど、3歳ダート戦線の実力馬、マカニビスティー(牡3、栗東・矢作厩舎)が3月3日に登録を抹消した。なお、今後は南関東に移籍して、4月22日に大井競馬場で行われる羽田盃(SⅠ)(3歳、南関東、1着賞金4,000万円、ダート1800m)を目標に調整を進める見込み。

南関東では羽田盃に続いて、6月2日には東京ダービー(SⅠ)(3歳、南関東、1着賞金4,500万円、ダート2000m)、7月14日にはジャパンダートダービー(交流JpnⅠ)(3歳、交流、1着賞金5000万円、ダート2000m)のクラシックレースが予定されており、3歳のダート馬にとって、中央よりも充実した番組が組まれている事が移籍の最大の要因と言える。

同馬は昨年の12月にデビュー。芝のデビュー戦こそ9着に敗れたが、続く、未勝利・500万下とダートで連勝。ヒヤシンスSは5着、再び芝に挑戦したアーリントンCでは10着に敗れていた。

馬主は備前島敏子氏、生産者は日高の山田政宏氏。馬名の意味由来は「風(ハワイ語)+冠名」。

マカニビスティー
(牡3、栗東・矢作厩舎)
父:ゼンノロブロイ
母:サクセスウイッチ
母父:ブライアンズタイム
近親:サクセスブロッケン
通算成績:5戦2勝