【目黒記念】コパノジングーが重賞初勝利!

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10年5月30日(日)、3回東京4日目12Rで第124回 目黒記念(GⅡ)(芝2500m)が行なわれ、池添 謙一騎手騎乗の5番人気・コパノジングーが、逃げたイケドラゴンをとらえて重賞初勝利。勝ちタイムは2:34.8(良)。

2着には3/4馬身差で9番人気・イケドラゴン(牡5、美浦・石毛厩舎)、3着には7番人気・フェニコーン(牡6、美浦・河野厩舎)が続いて入線した。1番人気に支持されたトップカミングは9着に敗れた。

勝ったコパノジングーは半妹に昨年のフェアリーS(GⅢ)で3着に入ったグッデーコパがいる血統。馬主は小林 祥晃氏、生産者は門別のヤナガワ牧場。馬名の意味由来は「冠名+神宮」。

騎乗していた池添謙一騎手は、本レースは初勝利。今年のJRA重賞は4勝目で、JRA重賞通算37勝目。管理する宮徹調教師も、本レースは初勝利。今年のJRA重賞初勝利で、通算6勝目。アグネスタキオン産駒は今年はJRA重賞4勝目、通算34勝目。

コパノジングー 【池添謙一騎手のコメント】
「返し馬は前回とそれほど変わりなく、スタートしてからのリズムはよかったです。でも向正面で前にカベがつくれず、少し掛かり気味でした。ただ直線で追い出すと抜群の反応で、これなら前を交わせるという感覚はありました。勝てて良かったです」

2着 イケドラゴン 【丸山元気騎手のコメント】
「最初から逃げると決めていたわけではなく、うまくスタートが切れたので流れで逃げました。トビのいい馬で、自分のペースで走れたのが大きかったですね。最後は本当に直線が長く感じられましたよ。本当に惜しかった。でもよく走ってくれました」

3着 フェニコーン 【浜中俊騎手のコメント】
「道中イイ感じでハミを取ってくれました。勝負どころでちょっと置かれて、エンジンが掛かるのに手間取ったが、いざ掛かり出すとイイ伸びを見せてくれました。よく頑張っています」

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コパノジングー
(牡5、栗東・宮厩舎)
父:アグネスタキオン
母:ウェディングオーク
母父:トニービン
半妹:グッデーコパ
通算成績:33戦6勝



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