タイトル奪取へ視界は良好

トピックス

阪神カップに出走する高松宮記念の覇者スズカフェニックス(牡5、栗東・橋田厩舎)が、スプリンターズステークス、マイルCSを叩いてようやくこの馬本来の状態に近づいてきた。

水曜には坂路コースで51秒3-38秒3-25秒9-13秒2をマーク。
「水分を含んだ重い馬場状態でこれだけ動けば上等でしょう。復帰した中では間違いなく1番の状態です」と児玉助手はデキの良さに胸を張る。
ポイントは展開か。確かに追い込み脚質だけに流れに注文は付くが、「内枠だと一旦下げるので、できれば外めの枠が理想ですね。今回は差し切っても不思議はないと思ってます」と同助手は自信の表情。

陣営が望む待望の外枠が当った今回は、3つ目の重賞のタイトルへ視界は良好だ。