土曜穴ズバ

どうも!美浦の古川です。

週中の「四方山話」で“シルバーコレクター”のベストウォーリアの話をしたが、当欄で取り上げた馬が③着続きの私は“ブロンズコレクター”と「穴ズバッ」読者に言われそう・・・。本日取り上げる中山開幕を待っていた穴馬で“ゴールドコレクター”と呼ばれるようにしたいと思う。

土曜中山3R・3歳未勝利に出走する⑭ブルーリゲル(牡3、美浦・堀井厩舎)の新馬戦は先行し、いざここからという時に挟まれる不利で⑤着。そして2戦目は番手追走も坂上で一杯になり、2000mの距離も長かった印象で、ダート替わり、距離短縮の今回は一変しそうだ。母は地方・笠松で2勝②着4回という実績があり、半兄マルターズゲイルもダートで初勝利を挙げている点も砂適性を感じられる。

この中間は間隔を空けて立て直し、帰厩後も乗り込み十分。陣営は「中山を目標に調整してきたし、稽古でもダートで力強い動きを見せている。ブリンカー効果も窺えるので、先行力を活かせれば粘り込めるはず」と期待を寄せている。勝浦も直前の稽古で仕上がり具合を確認しており、前々で上手く運べれば押し切れる公算大。