専門紙・勝馬の看板TMとして一時代を築き「美浦の地獄耳」という異名が付く程の聞き屋が
築き上げた人脈を駆使し、五感とツボを刺激する自信の一頭をズバッとお届けする。
当日落ち着いていれば勝負になる!ソノ馬とは?
2009/10/11(日)
競馬ラボ限定コンテンツ
パドック解説でお馴染みの相馬眼だけではなく、美浦の地獄耳という異名どおりに聞き屋としても有名な当人。築き上げた超人脈を駆使し、五感とツボを刺激する穴馬をズバッとお届けします。
平成21年10月11日(日)
当日落ち着いていれば勝負になる!ソノ馬とは?
JRAは10月3日、コンピューターが自動的に買い目を選択する「クイックピック投票」馬券を今年秋のG1ウイークに実施すると発表した。期間は10月17日から12月27日まで(11月7、8日を除く)で、発売場所はG1レースが開催さする競馬場に設けられた専用窓口のみだそうだ。発売当日の全レース、全式別で発売されるという。
ようするにコンピューターが自動的に買い目を選んでくれるという方式だ。これってどうなんだろう、オレから言わせてもらえれば、コンピューター任せでは競馬の醍醐味が遠のくだけだと思う。偶然ってのはつまらないですよ。競馬の面白さは推理の面白さ、それをもとにして関係者から裏を取る。これが1番。競馬ラボの皆さんにイヤミを言われないように、より精度の高い情報を提供していくのでご期待ください。
本日の日曜穴ズバッは、東京8Rに出走する7枠14番トウショウゲーム。前走もパドックで暴れてしまい、レース前に体力を消耗して4着。それでも勝ち馬に直線だけで詰めてきて、差はわずか0秒1差。レース内容からも能力の高さは疑う余地もない。「疲れもなく順調です。テンションが高い馬なので、当日落ち着いてさえいれば、この相手でも十分やれる」と池上調教師の期待も高い。相手は③スターリバイバル、①ビゼンリバイバルの2頭が本線、⑬セイカブレスト、⑦サイモントルナーレ、⑯ガートモンテスまで押さえたい。
プロフィール
古川 幸弘 - Yukihiro Furukawa
昭和41年、競馬専門紙「勝馬」に入社。35年もの間、看板トラックマンとして名を馳せた。かねてから、ラジオ日本競馬実況中継で「オッズが落ちるパドック解説」を幾度となく演出。相馬眼は独創性に溢れており、現役トラックマンの追随を許さない。専門紙を引退した後もブレーンを広げており、美浦トレセンでは地獄耳とさえ謳われる。家族同然の付き合いをしている現役関係者は数知れず、内外ともに認める美浦競馬サークルの顔である。