専門紙・勝馬の看板TMとして一時代を築き「美浦の地獄耳」という異名が付く程の聞き屋が
築き上げた人脈を駆使し、五感とツボを刺激する自信の一頭をズバッとお届けする。
高松宮記念はアノ馬で自信あり!
2010/3/25(木)
競馬ラボ限定コンテンツ
パドック解説でお馴染みの相馬眼だけではなく、美浦の地獄耳という異名どおりに聞き屋としても有名な当人。築き上げた超人脈を駆使し、五感とツボを刺激する穴馬をズバッとお届けします。
平成22年3月25日(木)
高松宮記念はアノ馬で自信あり!
先週のスプリングSは断然人気のローズキングダムが3着に敗れる大波乱。勝ったのは2番人気、横山典騎乗のアリゼオ。スタートは今ひとつだったが、すぐさまハナに立ってそのまま逃げ切ってしまった内容は強いのひと言。 2着には10番人気のゲシュタルトが入り、馬連で18090円、馬単36980円と荒れに荒れた。アリゼオの完勝により、本番皐月賞でも侮れない存在となった。
ローズキングダムに惚れ込んでいるオレにとっては、何十年に一頭のディープインパクト並みの名馬だと思っているだけに、皐月賞では何としてでもリベンジしてもらいたい。
今週は、中京で高松宮記念が行われる。今年初の芝のG1レース。オレはシルクロードSを余裕十分に差し切ったアルティマトゥーレに期待する。 牝馬特有の切れ味に加え、2戦2勝の中京実績があるのが心強い。鞍上も絶好調の横山典騎手なら、死角は皆無。ここは馬単で馬券を買ってみたい。
さて、今週も穴馬が多数待機している。その中でも、夢馬券につながる馬を厳選して伝えるつもり。乞うご期待!
プロフィール
古川 幸弘 - Yukihiro Furukawa
昭和41年、競馬専門紙「勝馬」に入社。35年もの間、看板トラックマンとして名を馳せた。かねてから、ラジオ日本競馬実況中継で「オッズが落ちるパドック解説」を幾度となく演出。相馬眼は独創性に溢れており、現役トラックマンの追随を許さない。専門紙を引退した後もブレーンを広げており、美浦トレセンでは地獄耳とさえ謳われる。家族同然の付き合いをしている現役関係者は数知れず、内外ともに認める美浦競馬サークルの顔である。