お宝馬をインプットせよ

東京・京都競馬開幕

2009/10/6

10月3日 土曜 阪神10R シリウスS(GⅢ) メイショウサライ 11番人気⑬着 
全く見せ場なし。お詫びするしかない。

10月4日 日曜 中山11R スプリンターズS(GⅠ) グランプリエンゼル  5人気⑬着 
スタート直後に不利はあったが、その後も全く走れていない。坂をこなせる体力が足らなかったということだろう。やはり小柄な馬では厳しかったか。こちらもお詫びするしかない。

★【今週へのポイント】
今週から東京、京都へ舞台を移し、秋競馬も佳境に差しかかってくるが、あいにく平日5日間、タップリ降り続いている雨の影響は免れそうにない。
開幕週の東京だが、先週末に馬場を見たところ芝がとても長い。もちろん刈ってはくるだろうが、ここ最近の傾向に倣って、開幕週は敢えて長めに設定して、後半戦へ向けて馬場を守ってくるというパターンになりそうだ。だから雨の影響も考慮して、高速馬場にはならないと考えたい。
また、そのために言われるほどには前が残るレースばかりにはならないと思われる。また、内を通る馬が有利になるのだが、逃げ切りは意外と難しく、中団あたりから内を捌いて差す馬が上位を占めることになりそうだ。

京都は、東京ほどには偏りは出ずフェアなレースが楽しめそう。ただしこちらも芝を長めに設定するはずで、時計はそれほど出ないだろう。脚質的には外からの差しも届くのが例年の傾向。

いずれにせよ、東京も京都も、ダートは当日晴れても軽い馬場になるはずで、勝負はダート戦からというのが賢明な選択と言えそうだ。重ねて注意しておくが、道悪ダートは差しが決まる。前有利というのは俗説なのでご注意を。また芝については、中山や阪神で前潰れになっていた馬が穴を空けやすい。差し届かなかった馬が人気で飛ぶケースは序盤戦で目立っている。

★【次回の狙い馬】
日曜中山7R 7着 ステディーラブ ⇒強引にマクリ、しかもマクリ切れず。一番大敗するパターンだったが、それでもそこから下がらなかった。これなら次走息ができてくるだろう。血統からも、東京の軽いダートの方がいい。

土曜中山12R 1着 ラドラーダ ⇒勝ち馬からはあまり取り上げないのだが、この馬は昇級即勝ち負けとみて強調したい。タイムは平凡も、ラスト100m近くは流していたもの。まともなら優に1000万級だったとみる。シンボリクリスエス産駒だし東京も向いている。