水上学の血統トレジャーハンティング

火曜京都11R 日経新春杯(G2)(芝2400m)

◎本命馬
⑦カフジプリンス
牡4、栗東・矢作厩舎、福永騎手

かなりの変則日程となる京都。レースが空いた月曜の間にコンディションをおかしくする馬が現れても不思議ではなく(特に関東馬)、馬券の買い方にはかなり注意を要する。それぞれのご判断により、人気薄から薄く遊ぶとか、券種を変えるとか、対応が必要になるだろう。

しかし、予想のスタンスは変えない。⑦カフジプリンスが軸だ。

京都芝2400は基本的にはスタミナ重視。また日経新春杯の好走馬には、中山2500や、京都3000、3200で好走している馬とのコース連関が見られる。そしてルーラーシップ、カポーティスター、サトノノブレス、アドマイヤフライト、アドマイヤデウス、サトノノブレス、シュヴァルグランなど、トニービン持ちの馬の好走が目立っている。今年は、トニービン持ち(ハーツクライ産駒)のステイヤータイプならやはりこの馬だ。ズブさがあり、時計が掛かって外からも差せる今の馬場は大きな味方だ。

$お宝馬
①トルークマクト

雪のためコンディションで不利を負う関東馬だが、ハンデ53キロに武豊騎手が乗ってきて、それもあまりルートの無かったミルファームの馬に乗ってくること自体驚いた。欧州色濃い血統配合で、一発あっても不思議ではない。

相手上位は⑨レッドエルディスト②ヤマカツライデン⑤ミッキーロケット。押さえで⑧モンドインテロ③シャケトラ④マドリードカフェ