- 4月7日 阪神11R 桜花賞(G1)
-
本命馬◎アスコリピチェーノ(1人気) 2着
土日の重賞まとめてゲット!
- 4月6日 中山11R ニュージーランドT(G2)
-
お宝馬☆ユキノロイヤル(9人気) 3着
2週続けて激走馬を大抜擢!
偏りの濃い札幌ダート
2009/7/28(火)
偏りの濃い札幌ダート
2009/7/28
7月25日 土曜 新潟9R 佐渡特別 マヤノゴクウ 3番人気④着
対抗の9番人気エターナルクラウンが2着。3番手の4番人気テンシノゴールドがが2着。そしてこの馬が3着目前にして、連下評価の8番人気トウショウデザートに差されて4着。緩みない流れを。3角で強引に動いて前を全部潰して勝ちに行ったものだけに一番強い競馬をしての4着、責められないが、クビ差だけに、せめて3着に粘ってほしかった・・・。
7月26日 日曜 札幌9R 函館記念(GⅢ) サクラオリオン 4人気①着
単勝650円。直線入り口では前が開かず、外へ持ち出す分届かないかと思われたが、よく交わした。今後も「小回り、平坦、馬力の馬場」なら要注意。この分なら57キロも問題なし。
★【今週へのポイント】
札幌のダートは、基本的に1000mと1700mの2つしかないが、そのためにサンプルが集まりやすく、傾向が見えやすい。
それにしても、ここ2週の札幌ダートの連対馬の血統傾向は、かなり偏りを見せている。
まず1000m。先週は5連対したミスプロ系が主流だが、その中でも特にフォーティナイナーのライン(プリサイスエンド、トワイニング、サウスヴィグラス)が活躍。またデピュティミニスター系(フレンチデピュティ、クロフネ、ノボジャック)がこれに次ぎ、出走数の少ない単体種牡馬としてワイルドラッシュがいたら絡める。これでほとんどが決まっていた。
1700mはサンデーサイレンス系が8連対。これにミスプロ系が3連対で絡んでくる感じだったが、注意したいのはサンデーサイレンス系のワンツーは2回だったこと。サンデー系の有力馬が多い時はサンデー系同士でいいだろうが、基本としては相手にはミスプロ系をメインに、サンデー系以外の馬を採った方が賢明ということだ。マンハッタンカフェ、ネオユニヴァース、スペシャルウィーク、ゴールドアリュールに特注。
★【次回の狙い馬】
日曜札幌4R 9着ガルボ⇒内で包まれてしまい全く追えず。それでも手ごたえは十分で。前が空いていたら弾けた可能性は大。次はまともなら一気の巻き返し可能。札幌芝が得意なマンハッタンカフェ産駒。
日曜新潟9R 3着マイネルアリオン⇒いくらなんでも後ろ過ぎる。あと3頭分も前に位置していたら、2着はあった。外から凄い脚で伸びており、これなら外回りで近いうちにチャンス。脚力が強い。
プロフィール
水上 学 - Manabu Mizukami
1963年生まれ、東京大学卒業。 初めてレースを目にすることになった1971年の日本ダービーをキッカケに、競馬にノメリ込む。70年代後半から血統に興味を持ち、手製の血統表を作成。以後、試行錯誤を重ねつつ現在に至る。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を絶対評価と相対評価に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けており、現代競馬を語る上で欠くことのできない最重要人物である。ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説、雑誌「競馬の天才」など多媒体で活躍中。