【ドバイシーマC】馬券率8割でも伏兵扱い!? イクイノックスの相手に押さえておきたい逆転候補

シーマクラシックと相性のいいビュイック騎手

シーマクラシックと相性のいいビュイック騎手


日本からイクイノックス、ウインマリリン、シャフリヤールの3頭が出走するドバイシーマクラシック(G1、メイダン芝2410m・日本時間3月26日1時00分発走)

海外の主要ブックメーカーでも2022年の年度代表馬イクイノックスが軒並み1番人気。昨年の同レース覇者シャフリヤールも上位人気に支持されており、日本の競馬ファンにとっては予想を組み立てやすいのではないでしょうか。

そこで今回は日本馬の相手候補として、ドバイシーマクラシックで頼れる「海外の名手」を紹介。ズバリ、日本でも短期免許で来日経験がある「W・ビュイック騎手」です!

▼W・ビュイック騎手 ドバイシーマC成績(過去6年)
[3-1-0-1]複勝率80%

22年2着 ユビアー(1人気)
21年4着 ウォルトンストリート(5人気)
19年1着 オールドペルシアン(2人気)
18年1着 ホークビル(5人気)
17年1着 ジャックホブス(3人気)
※20年は感染症対策により開催中止

驚くべきことに開催が無かった20年を除き、2017~19年にドバイシーマクラシック3連覇を含む直近5年で4連対!? 唯一、馬券外に敗れた21年も4着と無類の強さを誇るのをご存知でしたか?

それもそのはず。W・ビュイック騎手はドバイ国際競走の主催者であり、モハメド殿下が率いるゴドルフィンの主戦騎手。毎年のようにダーレー軍団の期待馬を託されているんです!

ちなみに日本の短期免許で来日時もW・ビュイックは、ゴドルフィンの有力馬に多数騎乗。馬券率4割を超える好成績を残しています。

今年もW・ビュイック騎手はダーレー軍団の大将格で、米G1ブリーダーズCターフを制し現在5連勝のレベルスロマンスに騎乗。それにも関わらず日本では人気の盲点になっており絶好の狙い目です。

W・ビュイック騎手が乗るレベルスロマンス、365日馬券と戦う男・佐藤ワタルさんはどうジャッジするか?

地方競馬だけに留まらず、主要各国の海外競馬にも精通する佐藤ワタルさんのドバイ予想は、地方海外攻略コラム『内ラチの上を走れ!』で公開中です!