調教ビフォーアフター馬
◎イルーシヴパンサー
(牡5 美浦・久保田厩舎)

例年にも増して好調教馬が揃った今年の安田記念。G1勝ち馬だけで10頭を数える豪華メンバーの影に隠れる形も、この中間に大変身を予感させる動きを披露しているのがイルーシヴパンサーになります。

2走前の京都金杯1着以来のコンビ復活となる岩田望騎手が美浦まで駆けつけた1週前追いでは、重馬場のウッドでラスト1ハロン10秒9(強め)をマーク。今週末の東京は梅雨前線の影響で大雨の予報が出ており、レース当日まで道悪が残るようなら要注目でしょう。

BEFORE (前走:中山記念8着)
1週前 美浦ウッド(良)
84.8 68.3 53.1 38.1 24.0 11.4 馬なり
AFTER (今回:安田記念の中間調整)
当週 美浦ウッド(稍重)
80.9 65.5 50.9 36.9 23.8 11.5 馬なり

極めつけは今週の最終追いです。前走時の中山記念8着との比較で、5ハロン時計で約3秒。終始持ったまま唸るような手応えで破格の好時計を叩き出したのをご存知でしょうか?

振り返れば昨年の安田記念では1番人気に支持された実力馬。レースではメンバー最速のラスト3ハロン32秒6の鬼脚で猛然と追い込むも、展開が向かず8着に敗退しました。

あれから1年。年齢を重ねたことで以前よりレースでの幅が増しており、調教の動きから悔し涙を呑んだ昨年のリベンジがあっても驚けませんよ!

他にもいます!今週の栗東ウッドで追い切られた馬のなかで、ラスト1ハロン最速となる「11秒0」をマークした調教ビフォーアフター馬をメルマガで限定公開します。

該当馬はイルーシヴパンサーと同様、豪華メンバーが揃った今年は人気の盲点になっている存在。ご登録のメールアドレスから是非チェックしてください⇒メール設定の確認はコチラ