調教ビフォーアフター馬
◎テラステラ
(牡3 栗東・矢作厩舎)

先週の金鯱賞は当コーナーで推奨したアラタ(6人気)が3着に好走!

『ダイエット成功!? 猛トレーニングで本来の切れ味が戻ったビフォーアフター馬』の記事で事前予告したとおり、過去最高体重となる484キロ(+24キロ)での出走となった中山金杯から、驚異の20キロ減となる464キロの激ヤセに成功しました!?

アラタの太目残りは年末年始の変則調整が原因も、中山金杯4着時と比較して最終追いの美浦ウッド時計は5ハロンで約5秒差。攻め内容を大幅強化して臨んでおり、3月から始まった調教ビフォーアフター馬に打ってつけに1頭でした!

金鯱賞と同じく中京で行われるファルコンSのテラステラも、大変身の予感が漂う調教特注馬。前走時は未勝利戦を快勝して中14日で出走という強行軍とはいえ、栗東坂路の4ハロン時計で約4秒差。自己ベストを一気に1秒以上も更新する好時計を叩き出しました。

また1週前には坂井瑠騎手が騎乗して栗東ウッドで、一杯に追われる格下の調教パートナーを横目に馬なりで5ハロン66秒2をマーク。金鯱賞のアラタとはケースは違えど、今回は初の重賞挑戦とあって攻め内容を大幅に強化しているのは見逃せません。

新馬、1勝クラスを中1週続きの強行軍で連勝。今年の出走馬で勢いは1、2位を争う存在だけに格下馬と侮りは禁物ですよ!