2016年の阪神JSでJRA史上初の同一重賞7年連連対記録などJUMPレースの顔として活躍する高田潤騎手。 そして、ファンサービスの積極性は競馬界一とも噂される熱き男の生の声をお届けします!
恐るべし熊本の子供たち。。
2016/8/19(金)
ベランダに広げた子供用プールを占領して、息子から大ブーイングの高田潤です(;^_^A
プールに浸かりながら水を入れていたら、だんだん気持ちよくなってきて、気づけば寝てました(笑)
さて、前回は熊本の被災地のことを書かせていただきましたが、
被災地を訪問したあとは、被災地支援イベントとして招待した被災地の子供たちと合流し、一緒にバスに乗って小倉競馬場に向かいました( ´ ▽ ` )ノ
熊本から小倉競馬場までは3時間弱かかるのですが、
もちろん!!
退屈はさせません!!
盛り上げます!!
それも3時間!!
ウザがられようが盛り上げます!!
そして寝かせません(笑)
ちなみに熊本に到着して真っ先に向かったのはドン・キホーテです(笑)
僕の経験上、子供たちは、始めのつかみが大事なので(笑)
途中サービスエリアのトイレ休憩でも、バスを間違わないように入り口で待機です!!
周りの人にジロジロ見られても気にしません(笑)
持っている棒の先はソフトクリームです!!
決してアレではありません。
しかし、子供に一番ウケたのはこの棒です(笑)
アレではないと言っているのに。。
お陰でアッという間に小倉競馬場到着~( ´ ▽ ` )ノ
(後半バテて、最終的にドラえもんのDVDに頼ったことは内緒。)
小倉競馬場に到着した後は、パドックへ行ったり特別来賓席からコースを一望しました!
そして、お腹を空かせた頃に、
レッツ!!BBQ~*\(^o^)/*
ということで、肉焼き~の、手羽先焼き~の、野菜焼き~の、焼きそば焼き~の、
と、ジャンジャン焼きまくって、みんなお腹いっぱいになりました(^o^)/
その後は、お待ちかね!!
乗馬体験です!!
あれ? これ浜中やん。。(ー ー;)
子供たちの前で自慢気に見せつけてる浜中ですやん。。
よく考えたら子供たちの馬の乗り降りを手伝っていたので、子供が乗っている写真を1枚も持っていませんでした(;^_^A スミマセン。
でも、この乗馬が子供たちは一番喜んでいたのではないでしょうか(^ ^)
改めて馬のチカラは偉大だなぁ~と思いました!!
キャーキャー喜ぶ子供たちの姿が見れて本当に良かったです(T ^ T)
君たち本当に可愛いなぁ!!オジサンが抱きしめてあげるよ!!と思いましたが、ドン引かれるかもしれないのでギリギリで踏みとどまりました(笑)
それからは、スイカ割りし~の、宝探しし~の、でも最終的にお宝3つくらい見つけられないまま終わり~の、誰だよお宝隠したスタッフは…、後は小倉競馬場の職員さん見つけといて下さいよろしく~の、お馬さんと一緒に記念撮影し~のと、
結局、子供たちのパワーに圧倒され、どっちが遊んでもらってるのかわからなくなりました(笑)
灼熱をも吹き飛ばす熊本キッズ恐るべしです…σ(^_^;)
子供たちの心をどれだけ癒せたかはわかりませんが、少しでも震災で恐い思いをした心が安らげていればなぁ~と思います(>_<)!!
しかしながら、まだまだ大変なことはたくさんあると思います。でも!この子供たちなら絶対に乗り越えられると確信しました( ̄^ ̄)ゞ
これからも自分にできること、いろいろな支援や協力を率先して行なっていきたいと思います。
熊本の子供たち、またオジサンたちと遊んでね(^^;;
プロフィール
高田 潤 - Jun Takada
1980年11月3日生まれ、大阪府出身。
1999年に松田博資厩舎所属から騎手デビュー。デビュー当初から、平地・障害の垣根を越えた活躍を続けると、2006年にはドリームパスポートで神戸新聞杯を制覇。これが平地重賞初勝利となった。
一方、2008年にはキングジョイとのコンビで中山大障害を制し、キャリア初のJG1勝ち。2013年には待望の障害リーディングに輝いた。
また、2009年には師匠である松田博資師の元を離れ、フリーに転向。2012年にも生涯の伴侶を得るなど、公私ともに充実期を迎え、障害競走の次代を担う存在として更なる活躍が期待される。