2016年の阪神JSでJRA史上初の同一重賞7年連連対記録などJUMPレースの顔として活躍する高田潤騎手。 そして、ファンサービスの積極性は競馬界一とも噂される熱き男の生の声をお届けします!
久しぶりの調教騎乗
2023/10/27(金)
高田潤です!!
ようやく退院することができました!!
長かったです…(T-T)
本当に長かったです…(T-T)
昨日さっそく約11ヶ月ぶりに調教に騎乗させてもらったんですが、、、
わかってはいましたが、トレーニングや乗馬練習をしてしっかりと準備をしていても、やはり現役の競走馬は全然違いました…
25年以上競走馬に乗り続けてきていても、さすがに11ヶ月も間が開くと競走馬の動きやスピードに圧倒されました…
「速ぇーーー。」
まだ追い切りにも騎乗していないのに、めちゃくちゃ速く感じ、競走馬の迫力を実感しました。
自分のバランスであったり、重心の移動など感覚的な部分は乗っていかないと戻りませんので、これからどんどん乗っていって、感覚と体幹を戻していきたいと思います。自分で言うのもおかしいですが、改めて一頭の競走馬に乗ることの大変さを痛感しました。
昨日今日と乗ってみて、いまカラダ中が筋肉痛でバキバキですので、レース復帰に向けてしっかりと身体のケアもしながら心身ともに戻していきたいです。
プロフィール
高田 潤 - Jun Takada
1980年11月3日生まれ、大阪府出身。
1999年に松田博資厩舎所属から騎手デビュー。デビュー当初から、平地・障害の垣根を越えた活躍を続けると、2006年にはドリームパスポートで神戸新聞杯を制覇。これが平地重賞初勝利となった。
一方、2008年にはキングジョイとのコンビで中山大障害を制し、キャリア初のJG1勝ち。2013年には待望の障害リーディングに輝いた。
また、2009年には師匠である松田博資師の元を離れ、フリーに転向。2012年にも生涯の伴侶を得るなど、公私ともに充実期を迎え、障害競走の次代を担う存在として更なる活躍が期待される。