11年10月9日(日)、4回東京2日目9Rで六社特別(芝1600m)が行なわれ、岩田 康誠騎手騎乗の2番人気･タイキパーシヴァル（牡3、栗東・藤岡健厩舎）が優勝。勝ちタイムは1:32.9(良)。

2着には3/4馬身差で3番人気･エーシンミズーリ（牡3、栗東・坂口厩舎）、3着には6番人気･レインスティック（牡4、美浦・勢司厩舎）が続いて入線した。なお、1番人気に支持されたゴーハンティングは6着に敗れた。

1着 タイキパーシヴァル(藤岡健調教師)
｢逃げて良い馬なので、開幕週という条件が良かったですね。スタートは普通でしたけど、二の脚が速く、自分の形に持ち込めました。展開が向きましたけど、早めに2、3番手の馬に並びかけられる形になったとしても、そこからもうひと伸び出来る粘り腰のある馬なので、凌いでくれたと思います。まだ3歳ですし、ジックリ使っていきたいですね｣

2着 エーシンミズーリ(川田騎手)
｢スムーズな競馬が出来ましたし、最後までよく頑張っていますけど、時計が速過ぎますね｣

3着 レインスティック(北村宏騎手)
｢状態も良かったし、イラつきも返し馬が終わった後には抜けて、ゲート裏でもちゃんと歩けていました。前の馬を目標にして自分から動いて、最後もよく伸びているんですけどね…。前が止まらないのは開幕週だからなんでしょうね｣

4着 プリンセスメモリー(柴田善騎手)
｢この馬も脚を使っていますけど、ペースも速い割りに、上がりも速いですからね。道中は折り合ってリズム良く走っていたので、もう少し弾けるかと思いましたけどね｣

5着 ラインジェシカ(吉田豊騎手)
｢前が止まってくれないと厳しいですね。良いペースで行っても、そのままになってしまいますからね｣

6着 ゴーハンティング(福永騎手)
｢良い位置で上手に競馬が出来ました。外に出すときに内にモタれたぐらいで、それ以外は良かったですよ。ちょっと疲れが来ているようで、最後に伸び切れませんでしたけど、まだキャリアの浅い馬ですし、よく走っていますよ｣

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11年10月9日(日)、4回東京2日目10Rでテレビ静岡賞(ダ1400m)が行なわれ、蛯名 正義騎手騎乗の5番人気･タイセイレジェンド（牡4、栗東・矢作厩舎）が優勝。勝ちタイムは1:23.5(良)。

2着には２1/2馬身差で1番人気･エアウルフ（牡4、栗東・角居厩舎）、3着には6番人気･ビギンマニューバー（セ6、栗東・松永厩舎）が続いて入線した。

1着 タイセイレジェンド(蛯名騎手)
｢太めは太めでしたけど、フレッシュな方が走りますね。自分のペースで行けましたし、最後は引き離す強い内容でした。一戦一戦力を出すので、休み明けの方が良いんでしょうね｣

2着 エアウルフ(岩田騎手)
｢スローペースでも、よく伸びてくれています。堅実に走ってくれますし、チャンスは来ますよ｣

3着 ビギンマニューバー(藤田騎手)
｢スローペースでしたけど、外目の3番手からスムーズな競馬が出来ました。このコース条件は合っていますね｣

4着 ゼンノベラーノ(武豊騎手)
｢外枠からでしたが、スタートも上手く出て、良い競馬が出来ました。昇級戦でこれだけやれれば上々ですよ｣

5着 エベレストオー(高市調教師)
｢ちょっと気分良く行き過ぎてしまいましたね。それでも最後はよく我慢していますし、地力が付いていますよ｣

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11年10月9日(日)、4回東京2日目12Rでサラ系３歳上500万(芝1800m)が行なわれ、福永 祐一騎手騎乗の1番人気･エチゴイチエ（牡3、美浦・手塚厩舎）が優勝。勝ちタイムは1:46.3(良)。

2着には１1/4馬身差で2番人気･アースガルド（牡4、美浦・勢司厩舎）、3着には12番人気･マイネルグラード（牡3、美浦・松山厩舎）が続いて入線した。

1着 エチゴイチエ(福永騎手)
｢馬が落ち着いていたし、この距離なら大丈夫ですよ。今日は狭いところに入りそうになったりして、あまり上手に乗れませんでしたけど、力が違いましたね。上のクラスでも通用しますよ｣

2着 アースガルド(北村宏騎手)
｢流れに乗れましたし、直線も良い反応で走れていますけど、相手が強かったですね｣

3着 マイネルグラード(大野騎手)
｢最後までしっかり走っていますね。体が増えていたのも良かったと思います｣

4着 トーセンジャガー(江田照騎手)
｢前の流れが速かったので、位置が後ろになりましたけど、こういう競馬にも対応出来たのはいいですね｣

9着 コンプリート(吉田豊騎手)
｢今日は息が入らない感じでした。それに尽きますね｣

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