スギノブレイドなど≪東京5~8R≫レース後のコメント(10/15)

トピックス

11年10月16日(日)、4回東京5日目5Rでサラ系3歳上500万(ダ1300m)が行なわれ、武士沢 友治騎手騎乗の2番人気・リーサムダイチ(牡3、美浦・大江原厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:18.8(重)。

2着には1/2馬身差で8番人気・ケイアイアシュラ(牡4、美浦・尾形厩舎)、3着には6番人気・デイブレイク(牡3、美浦・菊川厩舎)が続いて入線した。1番人気に支持されたフィンデルムンドは6着に敗れた。

1着 リーサムダイチ(武士沢騎手)
「ゲートをゆっくり出たので、道中は折り合いに専念。脚がたまったぶん、よく伸びてくれました。直線が長い府中は合っていますよ」

2着 ケイアイアシュラ(嶋田騎手)
「連闘で絞れ、状態は上がっていましたね。好スタートが切れたので、思いきって行きました。直線もよくがんばっています。逃げ切れると思いましたよ」

2着 デイブレイク(西田騎手)
「連闘策。疲れもなく、むしろいい状態だった。課題のゲートもクリアでき、内容は上々。最後は外にもたれ出したし、結果的にもう少し早めに攻めていれば。展開ひとつでチャンスがある」

4着 グランドジョラス(蛯名騎手)
「流れに乗れ、上手な競馬ができたと思う。こんな感じていけば、いずれ勝機がある」

5着 シャイニイチカ(吉田豊騎手)
「道中で少しハミを噛んだぶん、伸び切れなかった。展開次第で勝てる能力がある」

【このレースの全着順・払戻金はこちら】

6Rでサラ系3歳上500万(ダ1600m)が行なわれ、蛯名 正義騎手騎乗の2番人気・エターナルロブロイ(牡4、栗東・浅見厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:37.0(重)。

2着には2.1/2馬身差で3番人気・シルクパルサー(牡4、美浦・尾形厩舎)、3着には1番人気・テンゲントッパ(牡3、美浦・岩戸厩舎)が続いて入線した。

1着 エターナルロブロイ(蛯名騎手)
「うまく運べたと思う。そう速い流れにならないと読み、気合いを乗せて好位置を進ませた。直線も余力があり、あっさり抜けられた。このコース向きの競馬ができたよ」

2着 シルクパルサー(吉田豊騎手)
「折り合いが付いたのは収穫。いい伸びにつながった。久々にこの馬らしさを示せたね」

3着 テンゲントッパ(西田騎手)
「本当に安定している。きょうは前半の位置取りの差。リズムを崩さないように運んだよ。よく伸びているが、前が止らず、時計も速かった。いずれチャンスが巡ってくる」

4着 カドデュソレイユ(田辺騎手)
「久々でも状態は良かった。でも、最後は止ってしまったよ。もう少し競馬が上手になれば」

5着 タイトロープ(藤岡佑騎手)
「あのまま楽に逃げられたら、もっと際どかったはず。息が入らなかったよ。後ろから突かれ、早めに脚を使ってしまった」

【このレースの全着順・払戻金はこちら】

7Rでサラ系3歳上500万(芝2000m)が行なわれ、中谷 雄太騎手騎乗の3番人気・マイネオーチャード(牝3、美浦・畠山厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:01.4(稍)。

2着には1/2馬身差で4番人気・ナンデヤネン(牡4、美浦・尾形厩舎)、3着には2番人気・エイダイポイント(牡3、美浦・菊沢厩舎)が続いて入線した。1番人気に支持されたシャドウエミネンスは8着に敗れた。

1着 マイネオーチャード(中谷騎手)
「長く脚を使えると聞いていたが、そのとおりに持ち味が生きた。勝負どころの反応は悪く、外を回るかたちに。展開が向いたとはいえ、強い内容。能力は高いですよ」

2着 ナンデヤネン(蛯名騎手)
「良すぎるくらいの好スタート。道中もいつでも交せる感じで進められたが、人気馬を追いかけざるを得ない展開だったからね」

3着 エイダイポイント(武士沢騎手)
「未勝利の身でも力があります。終いに賭け、絶好の展開。いったんは突き抜けそうな感じでした。でも、どうしても最後は甘くなりますね。勝ち切れないもどかしさは変わりません」

5着 マイネルシュライ(三浦騎手)
「伸びそうで伸びなかった。久々のぶんだと思う」

6着 フレンドリードレス(田辺騎手)
「まだ非力。長い直線が堪えました」

8着 シャドウエミネンス(藤田騎手)
「無理をしたわけではないが、追ってさっぱり。2回続けて走れないタイプなんだ。マークされる立場になるとつらいね」

【このレースの全着順・払戻金はこちら】

8Rでサラ系3歳上1000万(ダ2100m)が行なわれ、武士沢 友治騎手騎乗の8番人気・スギノブレイド(セ5、美浦・古賀史厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:11.3(重)。

2着には1/2馬身差で5番人気・クラブトゥギャザー(牡5、美浦・小島茂厩舎)、3着には1番人気・シルクシュナイダー(牡3、栗東・須貝尚厩舎)が続いて入線した。

1着 スギノブレイド(武士沢騎手)
「変にいじると反抗するところがあるんです。気分を害さないように注意し、道中はじっとしていました。直線はやる気を出し、いい脚を使ってくれましたよ。初の東京も克服でき、価値ある勝利。まだ馬が若いし、伸びる余地はたっぷり残されています」

2着 クラブトゥギャザー(三浦騎手)
「以前は外を回らないと走れないタイプだったが、前走で狭いところに突っ込んだ経験が生きた。馬が自信をつけてきたよ」

3着 シルクシュナイダー(吉田豊騎手)
「向正面で手前を替えるのに苦労。直線では替えてくれず、伸び切れなかった。この条件は初めて。戸惑いがあったのかもしれない」

5着 ヒラボクビジン(藤岡佑騎手)
「スムーズにいい位置へ。折り合いも付き、内容は悪くない。久々を叩き、次は良くなる」

6着 エーシングレーソロ(嶋田騎手)
「前半はハミを取らなかった。気合いを付けて早めに動いたのに、渋太くがんばっています。このクラスでもチャンスがありますよ」

8着 ニシノヴァンクール(蛯名騎手)
「久々は動けないタイプだからね。レースのかたちは良かったし、次は変わるだろう」

【このレースの全着順・払戻金はこちら】

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。