デビュー9連勝のフランケルがトップ/ワールドサラブレッドランキング

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IFHA(国際競馬統括機関連盟)から「ワールドサラブレッドランキング」が発表された。

今回の発表は、2011年4月1日~10月16日までに施行された世界の主要レースを対象とし、今回の発表には、新たに凱旋門賞、英チャンピオンステークス、クイーンエリザベスII世ステークスなどが含まれる。

ランキングトップは、クイーンエリザベスII世ステークスを4馬身差で圧勝したフランケル(135ポンド)が前回同様トップ。同馬はデビュー以来の連勝を9に伸ばしてい。
オーストラリアの牝馬、ブラックキャビア(128ポンド)も前回同様第2位ですが、対象レースがTJスミスステークスとなったためレーティングは前回より2ポンド下がっている。同馬は10月8日にスキラッチステークス(G2)を勝ち、デビュー以来の連勝を14とした。同じく第2位に英チャンピオンステークスを勝ったシリュスデゼーグル(128ポンド)が並んだ。ソーユーシンクを破ったことで高い評価となっている。また、凱旋門賞を5馬身差で圧勝したデインドリーム(128ポンド)も第2位。牝馬の凱旋門賞優勝は2008年のザルカヴァ(128ポンド)以来となる。
第5位タイには、クイーンアンステークスを勝ったキャンフォードクリフス(127ポンド)とプリンスオブウェールズステークスを勝ったリワイルディング(127ポンド)、そしてキングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス優勝のナサニエル(127ポンド)の3頭が並んでいる。

日本調教馬は4頭が掲載され、宝塚記念優勝のアーネストリー(121ポンド)とフォワ賞で2着となったヒルノダムール(121ポンド)が第31位タイ、東京優駿(日本ダービー)を勝ったオルフェーヴル(120ポンド)と日経賞を勝ったトゥザグローリー(120ポンド)が第45位タイで並んでいる。