【ファンタジーS】ビウイッチアス「心肺機能はかなり高い」

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2日、土曜京都11レース・ファンタジーステークス(G3)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、カンナステークス1着のビウイッチアス(牝2、美浦・武藤厩舎)は、坂路コースで追われ、4F51.9-37.6-E-Eをマークした。

追い切りに関して、武藤善則調教師
「もっと時計は遅くてもいいかと思っていましたが、時計がすぐ出てしまいます。ただ、これだけやっても息遣いは良いですから、心肺機能はかなり高いですね」とコメント。

「見た目の派手さはありませんが、走らせて良い馬ですね。2歳のこの時期にしては、かなりポテンシャルが高いですよ。前走後も体重は大きく変わらず、430キロ台での出走になると思います。カイバをしっかり食べてくれるので、稽古をビシビシ出来ます。新潟で走っているので、輸送も問題ないと思います。
行けば行けるし抑えれば抑えられるし、左回りでも右回りでも1200でも1400でも勝っているように、競馬が上手な馬です。瞬時にトップギアに入るので、狭いところでも抜けられるのが強味ですね。堅実な競馬っぷりから、崩れることは考えにくいですし、相手は揃いますが、楽しみの方が大きいですよ」と重賞制覇を狙う。