今週から五十嵐雄祐騎手が戦線復帰!

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10/8(土)京都4レース・障害3歳上オープンで落馬負傷した五十嵐雄祐騎手が、1ヶ月振りに戦線復帰を果たす。

肋骨を4本折るケガを負ったが「もう追い切りにも乗っていますし、問題ありません」と、五十嵐騎手は笑顔を見せる。

今週は土曜日1鞍、日曜日1鞍に騎乗を予定しているが、どちらの騎乗馬も中間の稽古で手綱を取り、感触を掴んでいる。

土曜東京4レース・障害3歳上オープンのリワードクラウン(牡4、美浦・藤原辰厩舎)については
「前走では乗っていませんけど、1回使われたことによって、中身が良くなっていると思います。未勝利勝ちのときはメンバーに恵まれた観もあるので、オープンで即通用とまでは言い切れませんが、未勝利の頃も掲示板を外さずに堅実でしたし、真面目で乗りやすい馬なので、上手く隙をつくレースが出来れば楽しみはあります」とコメントし、期待を寄せる。

初障害となる日曜京都4レース・障害3歳上未勝利のノーワンエルス(牡4、美浦・伊藤圭厩舎)については
「飛越はスムーズですよ。踏み切りが上手く合わなくても、上手に合わせることが出来るので、無理なく飛べますね。これまでのレースでは気が入るところがあったようですし、1200を使って来ているので、息を入れながら、どれだけ楽に追走出来るかがポイントになると思います。攻め馬ではかからなかったので、レースでも同じように上手に走ってくれれば、能力はあるので通用すると思います」とコメント。
こちらも楽しみが大きいようだ。

09年、10年と2年連続で最多勝利障害騎手賞を受賞している五十嵐騎手の手綱捌きに注目だ。