千葉サラブレッドS出身のルネッタアスールがV…東京新馬

トピックス

11年11月5日(土)、5回東京1日目5Rでサラ系2歳新馬(芝1600m)が行なわれ、宮崎 北斗騎手騎乗の7番人気・ルネッタアスールが馬場の中目から脚を伸ばし快勝。勝ちタイムは1:35.3(良)。

2着には11/4馬身差で10番人気・ピエモンテ(牝2、美浦・古賀慎厩舎)、3着には4番人気・ラクリモーサ(牝2、美浦・田島俊厩舎)が続いて入線した。1番人気に支持されたレッドルイーザは5着に敗れた。

この日2Rに出走を予定していたツインピークスは宮崎北斗騎手、武藤善則調教師のコンビで挑む予定だったが直前に出走取消。その鬱憤を晴らすかのように、このレースで新馬勝ちを決めた。
勝ったルネッタアスールの馬主・青木 照吉氏は、今年の千葉サラブレッドセールにおいて、同馬を945万円で購入していた。生産者は千歳の社台ファーム。馬名の意味由来は「半月、三日月(伊)+冠名(青(西))」。

1着 ルネッタアスール(宮崎騎手)
「調整過程でトモの状態がもうひとつになりましたが、そこからまた立て直して盛り返してくれたので、成長力のある馬だと思っていました。レースでも折り合いがついて乗りやすいし、終いもしっかり伸びてくれました。まだ成長し切っていないので、先が楽しみです」

2着 ピエモンテ(北村宏騎手)
「稽古はそれほど強くやっていませんが、気性を考慮して仕上げられていました。レースが上手ですし、センスがありますよ。次が楽しみです」

3着 ラクリモーサ(三浦騎手)
「センスが良い馬ですね。まだビシッと稽古をやっていないので、使って良くなりますよ。能力を感じますね」

4着 ダイワフェリス(武士沢騎手)
「向正面でムキになるところがありましたけど、最後まで頑張っていたように、能力は高いですね。使って良くなりますよ」

6着 ファーゴ(田中勝騎手)
「細くなってしまうのであまり強い調教が出来ませんが、馬は悪くないですね」

7着 コンサートレディ(田辺騎手)
「今日はゲートの出がもうひとつでした。能力はありますよ」

【このレースの全着順・払戻金はこちら】

ルネッタアスール
(牝2、美浦・武藤厩舎)
父:ロージズインメイ
母:ティーパートナー
母父:エリシオ


※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。