ディープインパクト産駒・ベストディールが快勝…百日草特別

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11年11月5日(土)、5回東京1日目9Rで百日草特別(芝1800m)が行なわれ、蛯名 正義騎手騎乗の1番人気・ベストディールが優勝。勝ちタイムは1:48.5(良)。

2着には2馬身差で2番人気・クラウドチェンバー(牡2、美浦・萩原厩舎)、3着には8番人気・スプリングピース(牡2、美浦・伊藤正厩舎)が続いて入線した。

勝ったベストディールは新馬戦を快勝。前走の札幌2歳Sでは4着に敗れていたが、人気に応え2勝目をマークした。 馬主は有限会社 社台レースホース、生産者は千歳の社台ファーム。馬名の意味由来は「最高の取引」。

1着 ベストディール(蛯名騎手)
「新馬戦後にカーッとしそうな感じがしたので心配していましたけど、牧場と厩舎が上手く調整してくれたので、安心して乗れました。今日は良い形で運べましたね。流れが遅かったので早めにハナに立つ形になりましたが、あの上がりですし、待つ訳にもいきませんからね。良い内容だったと思います。これから少しずつ距離を延ばしていくことを考えると、このままの感じで行って欲しいですね」

2着 クラウドチェンバー(横山典騎手)
「返し馬も大変でしたけど、レースでもかかっていました。それでこれだけやれるんですから大したものですよ」

3着 スプリングピース(後藤騎手)
「前と違う競馬になって、最後は瞬発力勝負で離されてしまいましたけど、よく頑張っています」

4着 サトノプレジデント(北村宏騎手)
「興奮していたので先出しをしてもらいました。道中もハミを噛んで行きたがっていましたが、最後に差を詰めてきているように、力はありますね」

5着 アドマイヤリリーフ(田辺騎手)
「前走は頭の高い走りでしたが、今日は良かったです。課題の折り合いも問題なく、終いもしっかりしていました」

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ベストディール
(牡2、美浦・国枝厩舎)
父:ディープインパクト
母:コマーサント
母父:Marchand de Sable
通算成績:3戦2勝

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。