ランドフォールなど≪東京1~4R≫レース後のコメント(11/6)

トピックス

11年11月6日(日)、5回東京2日目1Rでサラ系2歳未勝利(芝1600m)が行なわれ、田辺 裕信騎手騎乗の2番人気・チェリーメドゥーサ(牝2、美浦・小西厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:35.6(良)。

2着にはハナ差で1番人気・エンドレスノット(牝2、美浦・国枝厩舎)、3着には4番人気・サンキューアスク(牝2、美浦・伊藤正厩舎)が続いて入線した。

1着 チェリーメドゥーサ(田辺騎手)
「2着馬を目標にレースを進められました。もっと楽に交せる感触があったのに、燃えやすい気性が災いし、最後は苦労しましたね。使っていっても落ち着いていてくれれば、まだまだ伸びる馬ですよ」

2着 エンドレスノット(丸山騎手)
「抑える競馬を想定していたのに、スピードが違い、あの位置に。内からぶつけられ、トモを滑らせながらもよくがんばっています。能力はかなりありますよ」

3着 サンキューアスク(後藤騎手)
「抑えずに気分良く追走。最後は瞬発力の差が出てしまったが、次につながる内容だったと思う」

4着 ミスワールド(北村宏騎手)
「かたちとしては悪くない。もうひと押しが利けば」

6着 ケイツークロート(嘉藤騎手)
「脚が長い馬だけに、下が緩いのは良くないみたい。もっと前へ行けそうなのに、リズムに乗れませんでした。手応え以上にがんばっていますし、これから走ってくると思いますよ」

【このレースの全着順・払戻金はこちら】

2Rでサラ系2歳未勝利(ダ1400m)が行なわれ、北村 宏司騎手騎乗の3番人気・フリートアロー(牡2、美浦・大江原厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:27.0(良)。

2着にはクビ差で1番人気・レオンビスティー(牡2、栗東・矢作厩舎)、3着には11番人気・ビッグウェーバー(牡2、美浦・的場厩舎)が続いて入線した。

1着 フリートアロー(北村宏騎手)
「久々でも状態は良好。未勝利クラスでは能力が上だった。無理なく好位へ行けるスピードがあり、後ろから迫られてもうひと伸びしたように、渋太いタイプだよ。距離はマイルくらいまでだと思うが、今後も楽しみ」

3着 ビッグウェーバー(田中勝騎手)
「ちょっとびびりだし、真面目すぎるくらいの性格。1800mの前走ではそろっと乗るしかなかったが、距離短縮で良さが出たよ」

4着 タンブルブルータス(三浦騎手)
「好スタートからハナヘ。久々のぶん、最後は甘くなったが、次は変わる。走る馬だよ」

5着 メイショウバロン(後藤騎手)
「いい内容。4コーナーでは一瞬、勝てるかと思った。大型だけに、ギアが替え切れない現状だけど、いずれ走ってくるよ。1800mくらいのほうがレースがしやすいと思う」

10着 コスモレイラ(柴田大騎手)
「コーナーの走りがぎこちなく、下げるかたちに。うまくかみ合わず、終いの脚を生かしきれませんでしたね」

【このレースの全着順・払戻金はこちら】

3Rでサラ系2歳未勝利(芝1400m)が行なわれ、横山 典弘騎手騎乗の4番人気・ヴィオラーネ(牝2、美浦・斎藤厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:23.5(良)。

2着には2馬身差で6番人気・ジャッドマックス(牡2、美浦・伊藤伸厩舎)、3着には11番人気・ブエノディオス(牡2、美浦・阿部厩舎)が続いて入線した。1番人気に支持されたクリノダイキンボシは15着に敗れた。

1着 ヴィオラーネ(斎藤誠調教師)
「前走は前が詰まり、不完全燃焼に終わったもの。一度、レースを経験し、状態は上がっていました。気持ちが前向きに切り替わり、すべきことがわかってきた感じ。課題を感じていたハミ受けにも進歩が見られましたよ。それにしても強い内容でしたね。将来性は十分です」

3着 ブエノディオス(F・ベリー騎手)
「勝ちパターンに持ち込めたが、最後の150mで苦しくなり、ふらついてしまった。若さが解消すれば」

4着 キングズクエスト(I・メンディザバル騎手)
「まだ馬がベイビー。バタバタ走っていた。それでここまでやれるのだから、いい素質を持っている。距離はこのくらいがいいと思う」

5着 アポロライダー(後藤騎手)
「コントロールが利かない現状。行く気に逆らわずにハナへ行った。粘りは見せているし、能力は高いよ」

7着 ゾクゾク(三浦騎手)
「外枠はきつかった。終いの良さを生かせなかったね」

9着 ウィケットキーパー(蛯名騎手)
「いいものは持っていて、こんなはずじゃない。大人しいというより、元気がなく、馬がしぼんでしまった感じだった」

15着 クリノダイキンボシ(田辺騎手)
「思いもよらぬ結果。ふわふわして反応してくれなかった。まったく力を出していませんよ」

【このレースの全着順・払戻金はこちら】

4Rでサラ系2歳未勝利(ダ1600m)が行なわれ、F.ベリー騎手騎乗の2番人気・ランドフォール(牡2、美浦・矢野英厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:39.6(良)。

2着には6馬身差で8番人気・サイレントキラー(牡2、美浦・水野厩舎)、3着には1番人気・ニシノボレロ(牡2、美浦・杉浦厩舎)が続いて入線した。

1着 ランドフォール(F・ベリー騎手)
「いいスタートを切り、道中もグッドフォーム。ペースの調整も楽だった。追い出してからも瞬時に反応。後続を突き放してしまったよ。まだ子供っぽさが残り、先頭に立って物見をしたりしていたが、潜在能力はかなりあるね。それを証明できて良かった。まだまだ良くなる途上だから、上でもやれると思う」

2着 サイレントキラー(嶋田騎手)
「行きっぷりが悪く、向正面ではムチを入れました。直線で外に出したらいい脚を使っています。ゲートが良化すれば、すぐに勝てるでしょう」

5着 レジェンドスズラン(田辺騎手)
「緩さが目立ったデビュー戦と比べ、だいぶ良くなっています。これからの馬ですよ」

9着 コスモディクタット(柴田大騎手)
「無理せずに好位を進めるセンスがあります。ただ、追ってからの反応が案外。やめているわけではありませんし、ちょっと敗因がつかめませんね」

【このレースの全着順・払戻金はこちら】

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。