オープン入りのプリンセスペスカはベテルギウスSへ

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花園Sはプリンセスペスカ(牝5、栗東・松永昌厩舎)が好位追走から渋太い脚を繰り出し、後続の追い上げを封じて待望のOP入りを果たした。「勝負処で気を抜くのはいつもの事だが、今回はまだスムーズに走っていたんじゃないかな。今は具合もすごく良さそうだし、ハンデの54キロも良かったね」と中山助手は喜ぶ。今後は12月10日のベテルギウスSを視野に調整。

京都土曜日新馬戦(芝1600m)は7番人気のフレイムコード(牝2、栗東・谷厩舎)が好位から抜け出して1分35秒5のタイムで快勝した。「練習通りゲートは速かったね。最後もまだ余力があったし、これからが楽しみ」と谷調教師は笑顔。次走は11月27日の白菊賞で2連勝を目指す。

京都2歳500万下(芝1400m)はプレノタート(牝2、栗東・牧浦厩舎)が最後方から直線一気に弾けて差し切りを決めた。「ジョッキー(佐藤哲)がこの馬の良さを引き出してくれた」と牧浦師は鞍上の好騎乗を勝因に挙げた。このあとは12月11日の阪神JF(G1)へ向かう。