【ロジータ記念】春の2冠馬・クラーベセクレタが貫禄勝ち!

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11月9日(水)、川崎競馬場で行われた第22回 ロジータ記念(S1)(3歳牝、定量、1着賞金2,000万円、ダート2,100m)は、春の南関東クラシック2冠を制した戸崎圭太騎手騎乗の1番人気・クラーベセクレタ(牝3、船橋・川島正厩舎)が外目3番手から、ナターレをきっちりマーク。直線に差し掛かったところで、抜け出しを図り、そのまま押し切ってみせた。勝ちタイムは2:16.3(稍重)。

2着には3馬身差で3番人気・ハルサンサン(牝3、船橋・佐藤賢厩舎)、3着には2番人気・ナターレ(牝3、川崎・内田勝厩舎)がそれぞれ入っている。

クラーベセクレタは当初、ホッカイドウ競馬でデビュー。昨年暮れに南関東で移籍緒戦を迎えると、そこから5連勝で南関東クラシックの羽田盃&東京ダービーも制覇。 ロジータ以来の牝馬による3冠達成に期待が集まったジャパンダートダービーでは3位入線(その後失格処分)となり、秋初戦のレディスプレリュードでは5着に終わったが、その鬱憤を晴らす結果となった。 同馬の馬主はサンデーレーシング、生産者は安平のノーザンファーム。

【戸崎圭太騎手のコメント】
「今日は負けられないレースだと思っていました。スタートだけはちゃんと出られるように気をつけていましたが、無事に出てくれたので、あとは大丈夫と思っていました。 クラーベセクレタはレースを知っていますし、レースを教えてくれる馬です。この秋を迎えて力をつけてきていますし、これからも楽しみです。 今日は温かいご声援、ご来場ありがとうございました。これからもクラーベセクレタはいいパフォーマンスをみせてくれると思いますので、応援宜しくお願い致します!」

クラーベセクレタ
(牝3、船橋・川島正厩舎)
父:ワイルドラッシュ
母:シークレットルーム
母父:タイキシャトル
地方通算成績:14戦9勝
主な重賞勝ち鞍:
11年 東京ダービー
11年 羽田盃



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