アドマイヤコスモスは福島記念へ「とにかく順調」

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次週の福島記念で重賞初制覇を狙うアドマイヤコスモス(牡4、栗東・橋田厩舎)が9日の坂路で52.4-38.3-E-12.7秒をマーク。中央に再転入後は4連勝と負け知らず、特に前走は1分56秒8と破格な時計でレコードを樹立、良血馬が本格化を迎えた様子。
「ここまでとにかく順調に来たし、体質がしっかりしたことで能力を発揮できるようになった」と橋田師は成長に目を細める。勝てば師にとっても、18年連続の重賞勝利記録更新がかかっているだけに大事な一戦となる。

24日に行われる浦和記念ボレアス(牡3、栗東・吉田厩舎)、ゴルトブリッツの吉田厩舎の2騎の参戦が決まった。
ボレアスは南部杯⑪着に敗れたが、「勝ちに行っての競馬なので仕方がない。それにマイルも少し忙しい感じがしたし、現状は中距離が一番レースがしやすい。GⅡなら期待できると思うよ」と高島助手

また、先週のみやこSでよもやの⑮着と惨敗を喫したゴルトブリッツ(牡4、栗東・吉田厩舎)はレース中に心房細動を発症。
「検査の結果、異常は見られなかったし、次の日にはもう運動を再開したほど元気。今朝も普段のメニューをこなしているので巻き返したい」と同助手。