ディープインパクト産駒・アーカイブが圧巻V…東京新馬

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11年11月13日(日)、5回東京4日目5Rでサラ系2歳新馬(芝1600m)が行なわれ、F.ベリー騎手騎乗の2番人気・アーカイブが、ゲートで立ち遅れるも、直線で一気に脚を伸ばし差し切り勝ち。勝ちタイムは1:37.3(良)。

2着には1.3/4馬身差で8番人気・ソンサン(牡2、美浦・小島茂厩舎)、3着には9番人気・リトルビッグマン(牡2、美浦・新開厩舎)が続いて入線した。1番人気に支持されたヒシラストレディは8着に敗れた。

勝ったアーカイブは母がアルゼンチンのG1で2着などのデータという血統。一昨年のセレクトセールにおいて3,255万円で購入された。 馬主は有限会社 キャロットファームで、総額6000万円で募集された。生産者は安平のノーザンファーム。馬名の意味由来は「書庫。記録を保管する場所」。

1着 アーカイブ(F・ベリー騎手)
「スタートで遅れ、促しながら追走。本当はどこかで息を入れたかったが、勝負どころでの反応も絶好だった。少し押したらエンジンがかかり、すっと脚を伸ばしてくれたよ。いい状態で臨めたことが勝利につながった。ポテンシャルも相当だね」

2着 ソンサン(三浦騎手)
「使ってからかと思っててたが、能力の高さを感じていた。初戦からいい競馬ができ、今後が楽しみ」

3着 リトルビッグマン(大庭騎手)
「体はできていましたし、スタートが速い。流れに恵まれたことは確かですが、よくがんばりました」

5着 マイネカメリア(松岡騎手)
「晩成タイプ。まだ体力が付ききっていない。それなのに、これだけがんばれ、素質の片鱗を見せた」

6着 アメリカンウィナー(吉田豊騎手)
「いったん置かれたが、最後の伸びは上々。変わってくる」

8着 ヒシラストレディ(嶋田騎手)
「稽古の動きからすれば、もっと伸びるはず。競馬に慣れれば」

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アーカイブ
(牡2、美浦・堀厩舎)
父:ディープインパクト
母:データ
母父:Roy


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