復活の狼煙を挙げたトライアンフマーチは阪神カップへ

トピックス

パラダイスSを制したトライアンフマーチ(牡5、栗東・角居厩舎)は12月17日の阪神C(G2)へ向かう。
「トップハンデを背負ってのもの。着差以上に強い内容だったと思う。実績(皐月賞2着、マイラーズC2着)もあるし、重賞でもヒケは取らない」と清山助手は重賞初制覇に手応え十分。

京都ロイヤルPは激しい叩き合いの末、ハナ差トウショウカズン(牡4、栗東・領家厩舎)に軍配が上がった。
「前走は左回りが合わなかったのか、走りが良くなかったが、右回りの今回はきっちり走ってくれた」と領家師は勝因を挙げた。このあとは12月18日のギャラクシーSへ出走する見込み。

黄菊賞はブライトライン(牡2、栗東・鮫島厩舎)がゴール前の不利も苦にせず2連勝を飾った。「フワフワする処も一戦ごとに解消しているし、こちらが思っている以上に強くなっている。あの感じなら距離が延びても大丈夫じゃないかな」と寺井助手は笑顔でコメント。今後は12月24日のラジオNIKKEI杯2歳S(G3)が有力。