【東スポ杯2歳S】ディープブリランテが3馬身差の圧勝!

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11年11月19日(土)、5回東京5日目11Rで第16回東京スポーツ杯2歳S(GⅢ)(芝1800m)が行なわれ、番手を追走していた岩田 康誠騎手騎乗の1番人気・ディープブリランテが直線、アッサリと抜け出し3馬身差の快勝。勝ちタイムは1:52.7(不)。

離れた2着争いを制したのは、10番人気・フジマサエンペラー(牡2、美浦・菊川厩舎)。アタマ差で12番人気・マイネルディーン(牡2、美浦・鹿戸雄厩舎)。2番人気に推されたリディルは発走前に放馬した影響もあったか、後方追走から伸びを欠き13着に敗れている。

勝ったディープブリランテは、全姉に今年のフラワーC2着馬ハブルバブルがいる血統。5馬身差圧勝のデビュー戦を受け、1戦1勝のキャリアながら好メンバーが揃ったココでも1番人気に推されていた。馬主は有限会社 サンデーレーシング、生産者は新冠のパカパカファーム。馬名の意味由来は「深く+輝いて(伊)」。09年セレクトセールにおいて3100万円で落札、サンデーサラブレッドクラブでの募集総額は4400万円。

1着 ディープブリランテ(岩田騎手)
「大人びた走りをして、乗りやすい馬です。折り合いもつきましたし、流れに乗って強い内容でした。先が楽しみな馬なので、このまま無事にいって欲しいですね」

2着 フジマサエンペラー(田中勝騎手)
「スタートは良くありませんでしたが、外枠でこの馬場なので前に行きました。折り合いもつきましたよ。掻き込むような走りをするので、こういう馬場も合っています」

3着 マイネルディーン(石橋脩騎手)
「元々力はある馬でした。モマれると良くないタイプなので、スタートが良くなってポジションを取りやすくなったのはいいですね。こういう馬場で展開も向きました」

4着 ジャスタウェイ(後藤騎手)
「思い通りに運べて、馬も順応してくれましたが、綺麗な走りをする馬なので、最後の直線では泳ぐような格好になってしまいました」

5着 エネアド(福永騎手)
「今日はかかってしまって大変でした」

6着 アドマイヤリリーフ(ベリー騎手)
「出脚良く、馬に行く気があったので落ち着かせて乗りました。最後の直線で子供っぽいところを見せてフラフラしましたが、残り200でまた伸びてくれました。もう少し距離があれば良かったですね」

7着 ピタゴラスコンマ(三浦騎手)
「ゲートも速く、1800でも折り合いました。馬場の良いところを選んで走りましたが、今日は馬場が悪過ぎました」

8着 マデイラ(蛯名騎手)
「まだいろんなことを気にしていますし、気性が若いですね。そこが成長すれば楽しみです」

13着 クラレント(小牧騎手)
「放馬の影響もあったでしょうし、今日は馬場が合いませんでした」

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ディープブリランテ
(牡2、栗東・矢作厩舎)
父:ディープインパクト
母:ラヴアンドバブルズ
母父:Loup Sauvage
通算成績:2戦2勝



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