●11年11月20日(日)、5回東京6日目1Rでサラ系２歳未勝利(ダ1600m)が行なわれ、嶋田 純次騎手騎乗の4番人気･アルファウイング(牡2、美浦･田村厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:38.2(不)。

2着には６馬身差で3番人気･ボンジュールエール(牡2、美浦・高木厩舎)、3着には2番人気･サンデーコア(セ2、美浦・大江原厩舎)が続いて入線した。1番人気に支持されたコスモマイギフトは6着に敗れた。

1着 アルファウイング(嶋田騎手)
｢ゲートが速く、楽に前に行けました。4コーナーの手応えも良く、最後までしっかり走ってくれました｣

2着 ボンジュールエール(後藤騎手)
｢初ダートでしたが、スムーズな走りで適性は高いですね。最後までしっかり走ってくれました｣

3着 サンデーコア(田中勝騎手)
｢馬が張り切り過ぎていますね。それでもあれだけやれますから、能力は高いですよ。落ち着いてくればもっとやれますよ｣

4着 サードシアター(ベリー騎手)
｢スタートは良かったですけど、スピードに乗るまでに時間がかかりました。それでも直線は真面目に走ってくれました。まだ体に弱さがあるので、パンとしてくれば更に良くなります。距離ももう少しあった方が良さそうです｣

5着 ディーエスゲイン(江田照騎手)
｢現状、決め手の足りない馬なので、ダートは良いですね。よく頑張っていますよ｣

6着 コスモマイギフト(柴田大騎手)
｢進路が開いたときに、馬が躊躇して入って行けませんでした｣

【このレースの全着順・払戻金はこちら】

●2Rでサラ系2歳未勝利(芝1600m)が行なわれ、石橋 脩騎手騎乗の2番人気・マイネルアトラクト(牡2、美浦・斎藤厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:36.4(重)。

2着には1馬身差で4番人気・コスモトゥルーラヴ(牡2、美浦・栗田博厩舎)、3着には1番人気・レッドブルピサ(牡2、美浦・国枝厩舎)が続いて入線した。

1着 マイネルアトラクト(石橋脩騎手)
｢順当勝ちですね。今日はスムーズなレースをしようと思っていました。シュッという脚を使えるイメージではないので、追い出しが遅れないように自分のタイミングで追い出そうと気を付けましたが、上手くいきました。この馬場も苦にしていませんでしたよ｣

2着 コスモトゥルーラヴ(ベリー騎手)
｢よく頑張っていますよ。もっと硬い馬場なら更に伸びていたと思います。距離はもう少しあった方が良さそうです｣

3着 レッドブルピサ(後藤騎手)
｢前走からそれほど大きな変わり身が見られませんでした。道中、1度もグッと溜めるところがありませんでした。こういう馬場が歓迎というタイプでもありませんから…｣

4着 コスモアウリンコ(柴田大騎手)
｢右にモタれますが、だいぶ良くなりました。これなら先もやれると思います｣

5着 シンデンアラタ(小林淳騎手)
｢上手く抑える競馬をしながらも、馬が道中リラックスして走れるようになってきました。その分、1600ももつようになったと思います。現状、切れ味が足りないので、こういう馬場も合っていたと思います｣

【このレースの全着順・払戻金はこちら】

●3Rでサラ系2歳未勝利(芝1800m)が行なわれ、武士沢 友治騎手騎乗の5番人気・サンキューアスク(牝2、美浦・伊藤正厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:49.5(重)。

2着には1.1/4馬身差で8番人気・ヘレナモルフォ(牝2、美浦・栗田博厩舎)、3着には14番人気・ユキムスメ(牝2、美浦・新開厩舎)が続いて入線した。1番人気に支持されたトーセンオーラは4着に敗れた。

1着 サンキューアスク(武士沢騎手)
｢競馬の上手な馬ですし、メンバーを見て流れ次第の競馬をしようと思っていました。馬場がどうかと思いましたがこなしてくれましたし、最後もよく抜け出してくれました。姉に比べて完成度が高いですけど、まだ弱いところもあるので、しっかりしてくればもっとやれると思います｣

2着 ヘレナモルフォ(後藤騎手)
｢併せ馬の形になると、馬がゴールだと思ってしまって前に出る気がないようです。余力はあるんですけどね｣

3着 ユキムスメ(田中勝騎手)
｢良いリズムで走れましたし、このくらいの距離はいいですね｣

4着 トーセンオーラ(石橋脩騎手)
｢なるべく馬場の良いところを選んで走ったので、ノメりはしませんでしたが、切れ味を消されてしまう馬場は厳しいですね｣

5着 エポキシ(蛯名騎手)
｢馬場もあると思いますが、なかなか進んでいきませんでした。体も増えて良くなってきているので、中身がしっかりしてくれば更にいいですね。良いモノはありますよ｣

7着 レッドルイーザ(田面木騎手)
｢良い感じでしたが、追ってから伸びませんでした。非力な馬なので馬場が影響したと思います｣

【このレースの全着順・払戻金はこちら】

●4Rで障害3歳上未勝利(障3000m)が行なわれ、穂苅 寿彦騎手騎乗の5番人気・オンワードシェルタ(牡5、美浦・杉浦厩舎)が優勝。勝ちタイムは3:28.2(重)。

2着には2馬身差で2番人気・エイユーブラッサム(牡4、栗東・池添厩舎)、3着には3番人気・パワーショウ(牡4、美浦・大久保厩舎)が続いて入線した。1番人気に支持されたブルーデザフィーオは7着に敗れた。

1着 オンワードシェルタ(穂苅騎手)
｢前走は勝ちに行った分、止まってしまいましたが、勝ち馬も強く、レースレベルも高かったです。今日はそれに比べればメンバー的にチャンスはあると思っていました。返し馬の雰囲気も良かったし、軽い馬場で最後まで止まらずに行けたのも良かったです｣

2着 エイユーブラッサム(今村騎手)
｢スタートで立ち遅れてワーッと行きましたけど、良い位置を取れました。直線も手応えがあって、外にこだわって乗りましたけどモタれたので、内ラチを頼らせて走らせた方が伸びたかもしれません｣

3着 パワーショウ(山本騎手)
｢前走道悪でも上手だったので、今日も良い競馬が出来るだろうと思っていましたが、少し飛越を失敗するところもありました。前がやり合ってくれればと思っていましたけど、馬場が悪いのでみんなやり合いませんでしたね。他力本願のところはありますけど着順は上がってきていますし、この馬場でも頑張っていますよ｣

4着 ブライティアアース(蓑島騎手)
｢ゲートを出てスッと行けましたし、飛越が上手なので自然にハナに立ちましたが、すぐに勝ち馬に来られました。3歳牝馬なのであまり無理をさせませんでしたが、もう少し頑張らせても良かったかなと思えるくらい良い走りをしてくれました。まだ成長出来ますし、先が楽しみです｣

5着 ダイバーシティ(横山義騎手)
｢水ごうと、その次の障害を失敗してしまいましたが、初めての障害レースですからね。練習の飛越は上手ですし、慣れればやれますよ。最後あそこまで来るんですから、やっぱり平地の脚がありますね｣

7着 ブルーデザフィーオ(大庭騎手)
｢飛越は上手ですけど、間で追い上げることが出来ませんでした。今日は馬場ですね｣

【このレースの全着順・払戻金はこちら】

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。