●11年11月26日(土)、5回東京7日目1Rでサラ系2歳未勝利(ダ1600m)が行なわれ、丸山 元気騎手騎乗の8番人気・ティティカカ(牝2、美浦・田村厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:40.8(良)。

2着にはクビ差で1番人気・スパークオンアイス(牝2、美浦・小島茂厩舎)、3着には7番人気・フジキラメキ(牝2、美浦・伊藤伸厩舎)が続いて入線した。

1着 ティティカカ(丸山騎手)
「ゲートが速く、外枠からすんなり先行できました。直線もよくがんばり、なんとか凌ぐことができましたね。まだ体質に弱さが残りますので、これからもっと良くなるはずです」

4着 ダイワフェリス(武士沢騎手)
「ゲートでタイミングが合わなかった。気難しさが課題ですね。でも、ダートの走りも悪くありませんでしたし、競馬を覚えてくれば、すぐにチャンスがある馬です」

6着 トゥルーマートル(吉田豊騎手)
「ダートは合うよ。小脚が使えるタイプで、ゲート自体も悪くない。追ってからすぐに反応できるようになれば、もっとやれるね」

9着 ポップイン(蛯名騎手)
「まだ力がなく、乾いた馬場では前へ進んでいけない。一瞬、ぐっときたが、伸び切れなかったよ。もっとため、終いに賭ける戦法がいいね」

10着 コスモリボン(三浦騎手)
「芝のスタートで好位を取れたが、ダートに入って頭が上がり、怪しい手応えに。パワーがないし、ダートは向かないのでは」

【このレースの全着順・払戻金はこちら】

●2Rでサラ系2歳未勝利(ダ1300m)が行なわれ、M.デムーロ騎手騎乗の4番人気・クリムゾン(牡2、美浦・小島茂厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:20.7(良)。

2着には2.1/2馬身差で5番人気・ディアワイズマン(牡2、美浦・高橋裕厩舎)、3着には1番人気・ラパージュ(牝2、美浦・田村厩舎)が続いて入線した。

1着 クリムゾン(M・デムーロ騎手)
「ゲートに入るまでは眠っているようだったが、枠内で気が入って好ダッシュ。最後まで勢いが衰えず、いい勝ち方だった。まだ精神的に幼いから、これから良くなるよ。距離は1400mやマイルでも大丈夫」

2着 ディアワイズマン(吉田豊騎手)
「距離短縮が良かった。じわじわとだったが、終いもよく伸びている」

3着 ラパージュ(蛯名騎手)
「勝った馬の手応えは上だった。でも、バテてはいないし、短いところならば安定して力を発揮できる。芝だってやれる」

5着 キボウダクリチャン(嶋田騎手)
「ゲートを出て、楽に前へ。砂を被って怯みましたが、外を回りながらも最後はよく伸びていますよ」

6着 コンサートレディ(丸山騎手)
「燃えすぎです。追って伸びませんでしたね」

10着 シルクダヴィンチ(三浦騎手)
「一度使い、体は良くなっていたが、ゲートで立ち上がったり、気持ちが入りすぎていた。成長すれば」

【このレースの全着順・払戻金はこちら】

●3Rでサラ系2歳未勝利(芝1600m)が行なわれ、石橋 脩騎手騎乗の4番人気・マイネルコランダム(牡2、美浦・伊藤大厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:35.6(良)。

2着には1馬身差で3番人気・ローズノーブル(牝2、美浦・古賀慎厩舎)、3着には11番人気・マイネルクリフ(牡2、美浦・古賀慎厩舎)が続いて入線した。1番人気に支持されたサトノレオパードは4着に敗れた。

1着 マイネルコランダム(石橋脩騎手)
「このところ充実してきたみたいですね。強い内容でした。いい位置で運べて脚がたまり、直線は先に抜け出した2着馬を目標に追い出すかたち。センスの良さが光ります。まだ成長するでしょうし、今後も楽しみです」

2着 ローズノーブル(武豊騎手)
「流れに乗り、いいレースができたが、最後は伸び切れなかったね。ちょっと硬いところがあるから」

3着 マイネルクリフ(柴田大騎手)
「どうしてもゲートは出ませんが、怖がりな面は解消してきました。終いはしっかりしています。これから走ってきますよ」

5着 サンリットレイク(後藤騎手)
「無理に操作しなくても、いいレースができた。器用さがあるし、内容は悪くない」

【このレースの全着順・払戻金はこちら】

●4Rで障害3歳上未勝利(障3000m)が行なわれ、穂苅 寿彦騎手騎乗の3番人気・アサティスボーイ(牡7、美浦・境征厩舎)が優勝。勝ちタイムは3:26.7(良)。

2着にはクビ差で7番人気・ホーカーシーホーク(牡5、美浦・保田厩舎)、3着には1番人気・ブルーマーテル(牡7、美浦・菅原厩舎)が続いて入線した。

1着 アサティスボーイ(穂苅騎手)
「一生懸命に走ってくれましたよ。ペースが落ち着いたところでかかり気味となりましたが、なんとか我慢が利き、勝負どころでの手応えは楽。人気馬が早めに動いてくれ、展開も向きました」

2着 ホーカーシーホーク(金子騎手)
「いい競馬でした。自分のペースで進めれば、平地時代のように引っかかったりはしない。いったん3着馬に交わされても、渋太く盛り返しているように、中身が濃い内容です。もう順番待ちですね」

4着 トーセンオーパス(横山義騎手)
「障害試験でもいいタイムが出ました。初のレースとしては飛越も上手。チャンスは近いでしょう」

5着 スーパーティチャー(大江原騎手)
「休ませて体が良化していました。ペースが上がって置かれましたが、最後はよく伸びている。展開次第でチャンスがあります」

【このレースの全着順・払戻金はこちら】

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。