セレクトセール出身のターフデライトが押し切る…東京新馬

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11年11月26日(土)、5回東京7日目6Rでサラ系2歳新馬(芝1400m)が行なわれ、I.メンディザバル騎手騎乗の2番人気・ターフデライトが優勝。勝ちタイムは1:25.6(良)。

2着には1/2馬身差で8番人気・ジャーフライト(牝2、美浦・石毛厩舎)、3着には6番人気・ウェルテクス(牡2、美浦・柴田人厩舎)が続いて入線した。1番人気に支持されたターフスプライトは6着に敗れた。

勝ったターフデライトの 馬主、那須野牧場は一昨年のセレクトセールに於いて、同馬を1,575万円で購入していた。生産者は千歳の社台ファーム。馬名の意味由来は「芝生+母名の一部」。

1着 ターフデライト(I・メンディザバル 騎手)
「まだ子供っぽく、道中はふわふわしていたが、追ってからの反応はしっかりしていた。次はもっと良くなるだろう。これまで乗った新馬のなかでも、素質を感じさせる馬だよ。距離はマイルや1800mのほうがいいように感じた」

2着 ジャーフライト(三浦騎手)
「勝ったと思ったのに。追ってしっかりしているし、走る馬だよ」

3着 ウェルテクス(石橋脩騎手)
「返し馬から気難しさを出していましたが、レース自体は上手。ムキにならずに走っていましたよ。まだ若いだけに、上積みは大きいでしょう」

4着 ジュリエットソング(柴田善騎手)
「初戦としてはまずまず。使われながら変わってくるよ」

5着 ブルーピアス(津村騎手)
「臆病な面が出て、ゲートでクビを上げてしまいました。その後はうまく走り、終いも上々。能力はありますよ」

6着 ターフスプライト(M・デムーロ騎手)
「状態は良く感じた。行こうとしないというより、トモに力が入らない感じ。素質はあり、これからだと思う」

【このレースの全着順・払戻金はこちら】

ターフデライト
(牝2、美浦・小島茂厩舎)
父:アグネスタキオン
母:マンデーデライト
母父:リアルシヤダイ

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