サトノギャラントが後方一気の差し切り勝ち…ベゴニア賞

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11年11月27日(日)、5回東京8日目7Rでベゴニア賞(芝1600m)が行なわれ、横山 典弘騎手騎乗の3番人気・サトノギャラントが優勝。勝ちタイムは1:36.2(良)。

2着には1.1/4馬身差で2番人気・オコレマルーナ(牡2、美浦・堀厩舎)、3着には5番人気・リアルフレア(牡2、美浦・大江原厩舎)が続いて入線した。1番人気に支持されたショウナンラムジは4着に敗れた。

勝ったサトノギャラントは札幌の新馬戦で今世代屈指の実力を持つ、札幌2歳S馬・グランデッツァに続いて、3着に入ると、続く未勝利戦を楽勝。 前走の芙蓉Sでは2着に敗れていたが、シンガリ一気の追い込みで2勝目をマークした。 同馬は近親にアーバニティ、スティンガーらがいる血統。馬主は里見 治氏、生産者は千歳の社台ファーム。馬名の意味由来は「冠名+華麗な」。

1着 サトノギャラント(横山典騎手)
「前走はスローペースの逃げ。今回は打って変わって殿強襲が決まった。自在性があるよ。母(スティンガー)譲りの末脚だったね。朝日杯FSへの挑戦に関しては、しばらく様子を見てから発表します」

2着 オコレマルーナ(福永騎手)
「道中は折り合っていいポジション。直線で外へ出すとき、勝ち馬が見えたので併せ馬のかたちに持ち込みたかったが、先に抜けられてしまった。初戦もそうだったけど、終いが切れる反面、追い出してからちょっともたつくところがあるんだ」

6着 フライングバルーン(蛯名騎手)
「ペースが遅く、早めに動かざるを得なかった。それでも内容はいいし、まだまだ良くなる」

9着 チャーチクワイア(I・メンディザバル騎手)
「前走はステッキを使わずに勝てた。ポジションは同じでも、相手が違ったよ。ステッキを嫌がるところがあるし、必死に叩いても反応がひと息だった」

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サトノギャラント
(牡2、美浦・藤沢和厩舎)
父:シンボリクリスエス
母:スティンガー
母父:サンデーサイレンス
通算成績:4戦2勝

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