トリップ、アドマイヤブルーらはラジオNIKKEI杯も

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京都2歳Sはトリップ(牡2、栗東・松田博厩舎)が圧倒的1番人気に応えて2連勝を飾った。この勝利で一躍、クラシック候補に踊り出た。
「ノビノビと走らせることができるぶん、距離があった方がいい。使った後も、何ともないからラジオNIKKEI杯2歳Sへ行くことになるだろう」と松田博師は無傷の重賞制覇を目指す。

京都8日目・2歳新馬戦(芝2000m)はキングカメハメハ産駒・アドマイヤブルー(牡2、栗東・橋田厩舎)が先行策からゴール前で差し切って快勝した。
「ペースや馬場状態があるので、時計に関しては気にしていない。大型馬なので使った上積みは大きいと思う」と橋田師。次走はラジオNIKKEI杯2歳S、もしくはホープフルSを予定。

東京7日目・2歳新馬戦(芝1600m)はハーツクライ産駒・ヴァリアシオン(牡2、栗東・西園厩舎)が好位からアッサリ抜け出して、デビュー戦を飾った。
「子供っぽさが残るなか、あれだけの勝ち方ができるんだから能力は相当高い。次は朝日杯FS(G1)へ行くつもりでいる」と西園師は笑顔でコメント。