柴田善臣騎手がJRA通算2,000勝達成など

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12月17日(土)、5回中山5日目11Rで、12番ナカヤマナイトに騎乗し第1着となった柴田善臣騎手(美浦・フリー)は、中央競馬史上6人目、現役では武豊騎手、横山典弘騎手に続き3人目のJRA通算2,000勝を達成した。うち重賞勝ちはG17勝含む、JRA重賞通算83勝を挙げている。

【柴田善臣騎手のコメント】
「自分ではここまで来られるとは思いませんでした。周りの方に支えられ、多く乗せてもらえたことに感謝しています。ナカヤマナイトは、フランスにも一緒に行った思い入れのある馬です。この馬で勝てたことで、今までの苦労が無駄ではなかったことを証明できたと思います。周りの方に力を借りて26年間乗ってくることができました。これからは体との戦いもありますが、応援に応えられるよう、いつまでも頑張ります。良いことも悪いこともありましたが2,000勝を達成できました。これからも応援よろしくお願いします」

同じく2Rで7番クレバーオーロラに騎乗したC.オドノヒュー騎手はJRA初勝利を挙げた。

【C.オドノヒュー騎手のコメント】
「今年日本で騎乗することができて感謝しています。馬主・調教師・関係者の皆様のサポートがあってのことです。直線は良い手応えだったので、勝てると思いました。日本は施設も良く、レースの質も高いので、楽しく騎乗できています。ファンの皆さんには、競馬場で直接レースに騎乗する姿を見てもらいたいので、ぜひ競馬場に足を運んでください」

5回小倉第7日目11Rで、4番トミケンヒーローに騎乗し第1着となった吉田隼人騎手(美浦・フリー)は、現役34人目のJRA通算400勝を達成した。うち重賞勝ちは一昨年のアルゼンチン共和国杯など通算6勝。

【吉田隼人騎手のコメント】
「良い馬に乗せていただいているおかげでコンスタントに勝てていますが、今日達成できるとは思いませんでした。今年中に達成できて良かったです。今年8年目で400勝、平均で年間50勝ペースなので、この調子でいきたいです。今後、期待に応えられるよう、更に技術を磨いて頑張りたいと思います。これからも一生懸命頑張りますので、応援よろしくお願いします」