ウインクリューガー産駒・エバーローズが逃げ切り…中山新馬

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11年12月25日(日)、5回中山8日目3Rでサラ系2歳新馬(ダ1200m)が行なわれ、嶋田 純次騎手騎乗の2番人気・エバーローズが逃げ切り勝ち。勝ちタイムは1:13.3(良)。

2着には2馬身差で1番人気・スカーレル(牝2、美浦・二ノ宮厩舎)、3着には15番人気・プラタン(牡2、美浦・星野厩舎)が続いて入線した。

勝ったエバーローズの馬主は有限会社 スピードファーム、生産者は新冠のスピードフアーム。馬名の意味由来は「いつも+ばら」。
なお、現役時代、03年のNHKマイルC&アーリントンを制したウインクリューガーの産駒はこれがJRA初勝利となった。

1着 エバーローズ(嶋田騎手)
「楽な競馬でした。向正面でいったん迫られても余裕がありました。直線に向いた時点で勝利を確信しました。調教からスピードがあることは分かっていました。ダートの方が適性が高いでしょうが、まだ余裕がありますし将来が楽しみです」

2着 スカーレル(三浦騎手)
「スムーズならもっとやれたと思う。ちょっと右にモタれる面がある。ただ、本来はスピードが高いし、能力はある」

4着 サクシナイト(C.ルメール騎手)
「スタートは上手に出たけど、その後の加速がひと息だった。もう少し長めの距離が良いのかも知れない。経験を積めばもっと走れるでしょう」

5着 トランスレイション(吉田豊騎手)
「外に出してからのノビ脚は良かった。素質は十分あるし、走ってきますよ」

7着 タカミル(大庭騎手)
「スタートで置かれてしまった。ちょっと忙しかったね。でもまだ太めだし、これから力を付けてくるはず」

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エバーローズ
(牝2、美浦・武藤厩舎)
父:ウインクリューガー
母:クレバーピーチ
母父:スピードワールド

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