【東京2歳優駿牝馬】エミーズパラダイス「いい枠をひいた」

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かしわ記念以降、実戦から遠ざかっている地方の雄・フリオーソ(牡7、船橋・川島正厩舎)は、1月7日(金)、川崎で能力試験を受けることが決定した。なお、実戦での復帰は1月25日(水)の川崎記念(Jpn1)が有力。

また、フリオーソを担当する波多野敬二厩務員が手掛けるエミーズパラダイス(牝2、船橋・川島正厩舎)は暮れの東京2歳優駿牝馬(S1)に出走。枠順は4枠7番に決定した。「前に行く馬が何頭かいるし、それらを見る形で運べるから、いい枠だと思いますよ」とは波多野厩務員。

27日(火)の最終追い切りでは高橋利行騎手が跨り、ドラゴンシップの外に併せ、5F64.9-49.3-37.3秒をマーク。「ドラゴンシップをあっという間に突き放しましたし、いい状態ですよ」と好感触。

実績面では連勝中の僚馬・ドラゴンシップに見劣りする部分はあるが、転入緒戦の前走を圧勝。手綱をとった戸崎圭太騎手も手応えの高さを口にしたが、その道程は、道営からの転入緒戦だった昨年のこのレースを圧勝。
一躍、現在のダート牝馬路線でトップクラスのポジションに輝くクラーベセクレタにダブる。“第二のクラーベセクレタ”の如く、エミーズパラダイスが一気に2歳牝馬の頂点に上り詰めるシーンもありえそうだ。