JRAは6日、JRA六本木事務所で「“2011年度JRA賞”受賞馬選考委員会」を行い、記者投票の結果に基づき、年度代表馬、競走馬各部門の受賞馬を決定した。
最優秀短距離馬には5連勝でスプリンターズSを制したカレンチャンが、最優秀ダートホースにはG1を3勝、ドバイWCでも2着に好走したトランセンド、最優秀障害馬には障害重賞3勝、中山大障害も制したマジェスティバイオが選ばれている。

●最優秀短距離馬
カレンチャン
(牝4、栗東･安田厩舎)
父：クロフネ
母：スプリングチケット
母父：トニービン
馬主：鈴木 隆司氏
受賞騎手：池添 謙一
生産者：社台ファーム
2011年度成績：7戦5勝
(内海外1戦0勝)
2011年度総獲得賞金：2億6,104万9,900円
(内海外4,812,900円)
2011年度の重賞勝利：
11年スプリンターズＳ(G1)
11年サンスポ杯阪神牝馬Ｓ(G2)
11年キーンランドカップ(G3)
11年函館スプリントＳ(G3)

記者投票　集計結果
順位 馬名 合計票数
1 カレンチャン 270
2 エイシンアポロン 4
3 キンシャサノキセキ 3
4 リアルインパクト 2
4 トランセンド 2


●最優秀ダートホース
トランセンド
(牡5、栗東･安田厩舎)
父：ワイルドラッシュ
母：シネマスコープ
母父：トニービン
馬主：前田 幸治氏
受賞騎手：藤田 伸二
生産者：ノースヒルズマネジメント
2011年度成績：5戦3勝
(内地方1戦0勝 海外1戦0勝)
2011年度総獲得賞金：4億6,991万4,900円
(内地方28,000,000円 海外162,624,900円)
2011年度の重賞勝利：
11年ジャパンカップダート(G1)
11年南部杯(JpnI)
11年フェブラリーＳ(G1)

記者投票　集計結果
順位 馬名 合計票数
1 トランセンド 271
2 スマートファルコン 13


●最優秀障害馬
マジェスティバイオ
(牡4、美浦･田中剛厩舎)
父：オペラハウス
母：ハイグレードバイオ
母父：ヘクタープロテクター
馬主：バイオ(株)
受賞騎手：山本 康志
生産者：清水牧場
2011年度成績：9戦4勝
2011年度総獲得賞金：1億7,769.6万円
2011年度の重賞勝利：
11年中山大障害(G1)
11年東京ハイジャンプ(G2)
11年東京ジャンプＳ(G3)

記者投票　集計結果
順位 馬名 合計票数
1 マジェスティバイオ 274
2 マイネルネオス 6