【NARグランプリ2011】戸崎圭太騎手・川島正行調教師のコメント

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2011年の地方競馬で活躍した馬及び厩舎関係者を表彰する「NARグランプリ2011」が、2012年2月2日、目黒雅叙園にて、抽選で選ばれたファン60名を含む、関係者約300人出席のもと行われた。

JRAのG1・安田記念や、フリオーソとのコンビで川崎記念、かしわ記念を制し、「最多勝利回数・賞金収得騎手賞・殊勲騎手賞」の3部門で受賞された大井の戸崎圭太騎手は、
「毎年、この舞台を目指して頑張っています。今年も昨年を上回るくらいの勝ち鞍を目標に頑張っていきたいです。そして、震災で開催が出来なかった期間を通して、これまで以上にファンへの感謝の気持ちを感じたので、一鞍一鞍、その思いを大事に騎乗していきたい」とコメント。

一方、4度目の年度代表馬選出となったフリオーソ、最優秀3歳牝馬・クラーベセクレタ、最優秀短距離馬・ナイキマドリードの3頭の管理調教師である川島正行調教師は、
「フリオーソは川崎記念後も順調に来ておりますし、ダイオライト記念という線もあるが、脚元のことを考えると、距離の長いダイオライト記念よりも、かしわ記念一本に標準をあわせたい。また、ナイキマドリードはフェブラリーSを予定しています」と早くも今年の展望を語ってくれた。

他にも「殊勲騎手賞」に選出された金沢の吉原寛人騎手や、昨年をもって、現役を引退した女性騎手の第一人者だった宮下瞳元騎手。圧倒的な走りでダートグレード戦線を湧かせた武豊騎手スマートファルコンの関係者など、豪華な顔ぶれが式典に花を添えた。

当日の模様は後日、競馬ラボでもレポート致します。